皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

さて本日も久々の連投となってしまっておりますが、このネタが以前から滞っておりまして早く片付けないと次の車両整備に手が出せないのでキリ良く投稿しようと思います。

 

本日はTomix製「まりも」の中間面側カプラー交換です。前回の「はまなす」10両に比べ今回は6両しかありませんので比較的簡単に済むかと思います。

 

↑KATO製「はまなす」と並行して作業しましたので両方が写っております。右側がTomix車のナックル化で使用するTN0374です。

 

↑とりあえず10個くらいバラします。

 

↑ナックルカプラーは前回ご紹介のとおりまとめて加工しています。根元部の上面を少し削っています。

 

↑伸縮密自連からばらしたパーツ(右)はカットして左の状態にします。

 

↑プラ板で板バネを作成し、ナックルカプラーを仕込みます。

 

↑TN0374の内部は平滑に削り、裏から見て刻印の真横あたりにΦ1.0mmの穴を開けます。

 

 

↑ナックルカプラーを仕込んで完成です。

 

↑これを複数個用意します。今回は5個のみで済みそうでした。

 

↑こちらは加工前です。

 

↑ポンポーンと交換して終わりです。

 

↑ということでこれにてTomix製14系もナックル化が完了です。

 

↑今回は取付容易性を考慮して、TN0374を加工する方法をとりました。0374は比較的容易に入手できますし、TNの密自連部は使わないので、密連の0334などを使っても問題ないでしょう。あとは伸縮密自連を別途用意してばらして使わないといけないのが難点でしょうか。ウチはたまたまキハ58系やキハ80系のTN化で伸縮密自連が大量に余っていたので有効活用できましたが、これが無い場合はスハネフ14ナックルカプラーやキハ58系ナックルカプラーセットをねじ止めする方が簡単かもしれませんね。

 

ということでこれにてTomix製「まりも」のカプラー交換も完了です。今度はTomix製とKATO製の比較とか、混結するとどうなるかとか見てみたいですね。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!