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今日はNゲージ鉄道模型、飯田線旧型国電に連結する荷物車2両、クモニ13とクモニ83の機能面を仕上げました。今回やったのはTNカプラー化と自作室内灯入れ、やはり車長が極端に短い電動車クモニ13の難易度は”最強”でした😅。

 

整備を終えたクモニ13025クモニ83103 KATO 10-1182の2両です。DCC化に苦労した件は既に書きました↓が、更にTNカプラー化、自作室内灯入れを行っています。クモニ13には電球色の室内灯を入れて雰囲気を変えてみました。(下のリンク記事↓でクモニ13035と書いていましたが見間違いでクモハ13025が正でした。DCCアドレスも1325に書き換えました😅。)

 

 

そのクモニ13025の構造です。動力台車固定部とカプラーが一体構造になっていました。車長が短いため通常のKATO BM(ボディーマウント)カプラーを付けるスペースが足りず特殊構造になったのでしょう、この設計は初めて見ました。

 

横から見るとこんな感じ..連結器の”生え方”に違和感?明らかに通常と異なります。これにKATO BMより更に寸法の大きいTOMIXのTNカプラーを付けるは無謀感もありますが😅...

 

左はKATO BMカプラーのままのクモハ50002TN化済の右と比べて胴受の表現が無いのが気になります。なので飯田旧国に限らず併結運転を行う電車、気動車は全てTNカプラー化しています。クモニ13は止めとこうかな~ とも思いましたが、併結する他の飯田線車両もTN化出来なくなっちゃうので、ダメだったら元に戻すことも考えつつトライしてみることにしました。

 

カプラー&動力台車固定パーツを外して上から見た所...黒いカプラー可動部を外してTNを接着することを考えます。

 

右は寸法に余裕のあるクモニ83用のTN、左右の固定爪をカットしただけで使えます。左はクモニ13用、矢印の部分7か所に切込みを入れて極限まで”贅肉”を落としています。上方の青矢印2か所は要注意..削り過ぎると穴が空きカプラーの可動部が引っかかって上手く動作しなくなります。1個失敗しちゃいました😅。

 

動力台車にも前車輪上部の覆いをカットして..カツカツ擦らずに収まりました😁。

 

車輪を付けてみた所、ギヤがカプラーを擦るようならギヤなしの中空軸に交換し、4軸集電2軸駆動にしなければならんかな~ とも思っていましたが、こちらもカッツカツながらどうにかセーフ のようです。

 

クモニ13025(上)に対しクモニ83103(下)は台車と車端の間に余裕があるので贅肉を落とさずにTNを貼り付けるだけでOK、どうして小さいクモニ13の方を電動車にしたのかな~?😁。カプラーは例により瞬間接着剤貼付けです。

 

クモニ13はTNの贅肉を落としているとはいえかなり無理して付けているので台車の左右振れ幅が小さくなっています。そこで他車と併結で念入りに試運転..Myレイアウトでは最急の連続カーブR315mm区間を走行しましたが問題なく通過しています😁。

 

室内灯は上述の通り自作のテープLED仕様を入れましたが、クモニ13の方は床下側の集電銅板設置に気を遣います。KATO純正に付いていたものを使用しますが、荷物室パーツを床下と組む前に銅板を挿し込んでおき..

 

矢印部、確実に銅板がDCCデコーダDN163K0aの下に潜り込むように慎重にスライドさせて組み込みます。車体が小さく集電板差込口とDCC基板の距離が短いため必要な作業です。もし間違って基板の上に銅板が行ったら..素子やら接点やら沢山載っていますからデコーダがお釈迦になるのは覚悟しなければならないでしょう😲。銅板の方を短くカットする手もありましたが今度は接触不良を起こします。ん~、DCC化も含めやはりクモニ13は難易度Maxです😁。

 

苦労はしましたがこれで他の飯田線旧国車両と連結可能に..連結面間もまずまずリアルに見えます。左はクハユニ56002、旅客車両のDCC化、TN化、室内灯入れも進んでいますが、また改めて書こうと思います。クモニ2両も機能面は仕上がりましたが、この後細かいドレスアップも残っています。最難関は突破した..感じかな😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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