京阪神緩行線のクハ76とモハ70は、プラ成型のドアを繰り抜いてから、金属製のプレスドア(エッチング製品)を嵌め込む作業をしています。
金属製のプレスドアは、モハ70のみ嵌め込みが完了しており、引き続きクハ76にも嵌め込み作業を行います。
1両に6枚のプレスドアが必要で、10枚セットの残りは4枚です。続けてクハ76を加工するには、2枚不足するので、もう1組購入しておいたのですが、例によって何処に仕舞い込んだやら、探し出すのに時間を要していました。
プラ成型のドアを切り抜いた箇所は、かなり精度良く仕上げておかないと、薄板で出来た金属製プレスドアは嵌め込んだ際に反って歪み(ゆがみ)が生じてしまいます。金属製ドアがピタッと嵌るように小出しにボディを削っては、仮嵌めして確認することを何度も繰り返します。
久々の細かい調整作業に目も疲れました。今回は2箇所目でギブアップです。(続く)
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