小田急小田原線チャレンジ(新宿-本厚木) その9・ドラえもんの駅からレトロ駅舎が待つ駅へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その8からの続き

 

-登戸(10:14)-向ヶ丘遊園(10:28着・10:40発)-

 

 

和泉多摩川駅を通過し、多摩川を渡って神奈川県に入りました。

 

南武線登戸駅を抜けると小田急線の登戸(のぼりと)駅です。

 

途中の連絡通路には青狸ドラえもんのミニ銅像があったのですが、

どこかのクラブの待ち合わせ場所となっていたので、

撮影は遠慮しておきました。

 

 

 

ホームは2面4線。

記憶にあるのが複々線への移行期からで、

狭いというイメージがありましたが、工事が終わってゆとりができましたね。

 

 

 

上の写真でもお気づきのように、

小田急線登戸駅は構内のサイン類が全部青狸ドラえもん仕様です。

 

これは登戸駅から藤子・F・不二雄ミュージアムへの

連絡バスが発着しているということから。

 

JRの登戸(と宿河原)駅でも

発車メロディーに藤子アニメの主題歌が使われています。

 

 

 

駅の西側から出ました。

 

 

 

道路は随分整っていて、周囲の建物も新しい…

 

 

 

…と思ったら、こんな場所に出ました。

 

どうやら区画整理が行われている真っ最中のようです。

なんでも、このあたりは30年越しの区画整理が続けられていて

未だに完了の見込みが立っていないとか。

 

とはいえ、最近はようやく進捗がはっきりしてきたようで、

地図では建物が雑然と並んでいるはずの区画に、

建物がひとつもありませんでした。

 

 

 

向ヶ丘遊園駅に着きました。

駅名の向ヶ丘遊園は20年前に閉園していますが、駅名はそのままです。

 

目に飛び込んできたのはレトロな駅舎。

こちらは手直しされてはいるものの、1927年開業当時のままなんだとか。

もちろん小田急で一番古い駅舎。

 

 

 

ホームは2面4線。

代々木上原からの複々線区間はここまで(登戸-向ヶ丘遊園間は3線)。

千代田線直通電車を中心に、この駅折り返しも多数設定されています。

 

ちなみに、藤子・F・不二雄ミュージアムへは登戸駅よりもこちらの方が近いようです。

サイン類は通常ですが、接近メロディは藤子アニメの主題歌です。

 

 

 

南口から出て、次の駅へ向かいます。

駅前広場から続くアプローチ路の間に駐輪場がありました。

よくよく考えると、ちょっと違和感ある造りです。

 

実は2000年まで、この場所には向ヶ丘遊園モノレール線の駅がありました。

ロッキード式という珍しいタイプのモノレールだったそうですが…

結局乗らずじまいだったなぁ。

 

 

 

向ヶ丘遊園跡地まで歩いてみたいところですが、

そこまで歩いている時間はありません。

 

県道に合流する手前で裏通りに入り、

線路へ戻りました。

 

 

 

千代田線方面に折り返すJRの電車が止まっていました。

小田急線にJRの電車が入るようになって早くも6年、ですか。

 

この通りは人通りが結構多かった…。

 

 

 

踏切を渡り、五反田川に沿って西へ進みました。

 

 

 

コサギが歩いていました。

 

エサを求めているのかな…

そう思って水面をみると、魚が泳いでいました。

小魚もいっぱいいるんだろうなぁ。

 

 

 

さらに西へ進みました。

 

 

 

川沿いの道が途切れるので、この橋を渡りたいと思います。

 

 

その10へ続く

 

 

登戸駅から生田駅までのGPSログ(1/23,000)です。

 

本文ではずっと川沿いを歩いているように書いてしまいましたが、

実際は一度道が途切れていたため、いったん県道に出て、

再び川沿いの道に戻りました。