JAMの印象(4)個性豊かな車輛たち | 書斎の汽車・電車

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インドア派鉄道趣味人のブログです。
鉄道書、鉄道模型の話題等、つれづれに記していきます。

 国際鉄道模型コンベンション(JAM)についてあれこれ書いてきましたが、いちおう今回で「最終回」とします。

 最後は、私が「面白い」と思った車輛模型を中心にご紹介しましょう。

 

 まずは、メーカー各社の新製品のうち、ご紹介しそびれたものを。

 KATOの「流電」(1次形)、初日には撮影のため貸し出されていたのか不在でしたが、最終日にようやく撮れました。

 こうしてみるとなかなか魅力的で、手を出してしまいそうです。

 マイクロエースが、16番プラキットで103系を再販するそうです。安価な16番モデルということで、重宝されるのではないかと思います。

 

 さて、ここからはモデラーの皆さんの作品をご紹介します。

 まずは、「結電社」さんブースの鉄道創業期の車輛たちです。

 

 この時代の客車、古写真の発見などで再現しやすくなってきました。

 

 『機関車トーマス』の世界を模型で再現した「S&BR」さんのブースは、今回も楽しさに溢れていました。

 

 「TSUKURIBITO」さんのブースで見かけた西鉄と三井三池鉄道の車輛たち。

 

 「4Aならぬ4D!! FWH鉄道」さんのレイアウトを快走するアメリカ型超大型蒸機(フリーランス)。Nゲージとはいえ大迫力です。

 

 「J-TRAK Society」さんのモジュールレイアウトを快走する「レオコンテナー」です。一体何輛つないでいたのか。(牽引はE851の重連)これだけつないでいたら、小難しい理屈など抜きで走らせることができますね。

 

 以上、私の趣味を反映して、クセの強い(失礼!)模型を中心にご紹介してきました。JAMは来年も同じ時期に開催予定とのことです。一方、今回同じ日程で開催されていた「鉄道模型コンテスト」にはとうとう行けませんでした。同じ都内(西新宿)での開催でしたから、その気になれば半日くらいはそちらにも足を運べたのではないかと反省しています。そしてもう一つ、おなじみの「ベテランモデラー氏」が某模型店のブースで「実演」をする予定でしたが、諸事情により実現しなかったのも残念でした。「来年こそは!」という希望も込めつつ、全7回に及んだJAMレポートの結びとします。