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2022.08.27
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185系:新特急「谷川」


185系 新幹線リレー号塗装 復活撮影会(ツアー)
・・・だそうです。
今までとにかく復活を望んでいたにもかかわらず実現しなかったシチュエーション。ここに来てやっと実現しました。ただ、先が短いのが残念です。


昭和57年11月のダイヤ改正において、上越新幹線が大宮暫定開業するとともに、在来線特急である「とき」が全廃となりました。ご存知のとおり、上越新幹線は地形の関係から有名温泉地の入り口となる水上や渋川を経由しない経路となったため、「とき」の廃止により優等列車から孤立した地区になってしまいます。
これを補完するために、同区間に設定されていた急行「ゆけむり」を格上げするスタイルで誕生したのが「谷川」です。また、急行時代から「ゆけむり」と併結されていた急行「草津」は、「谷川」と同時に格上げされ、停車駅や所要時間も急行時代とほぼ変わらないまま185系特急として誕生しています。
ただし、185系というグレードダウンや所要時間の大幅な短縮など考慮されていないことを意識してか、定期券で乗車することが出来る『新特急』という新しい制度も誕生しています。


昭和57年12月 蕨~西川口間にて 185系 下り特急「谷川」「白根」

登場間もない頃の「谷川」「白根」の併結列車。185系200番台で急行時代と同様に14両という長大編成を誇っていました。この時点ではまだ特急でした。


昭和61年8月17日 渋川~敷島間にて 185系 上り新特急「谷川」

昭和60年3月からは新特急となります。
定期列車の殆どは相方の「白根」と組んで走っていましたが、新前橋駅における分割併合により身軽な編成となります。 


昭和63年5月4日 大宮~宮原間にて 185系 下り新特急「谷川」

こちらは高崎線内の併結区間。上信越線の特急と言えば、大宮を出ると高崎まで停まらないのが相場でしたが、大宮を出ると熊谷・深谷・本庄にも停車するようになります。
そして、年を追うごとに停車駅は拡大し、その後の「水上」「草津」は上尾・桶川にまで停車するものが出現し、昔の急行以下のグレードとなります。
写真は、右側に『鉄道博物館』が出来た辺りの地点を行く同列車。


平成2年5月6日 渋川~八木原 上り新特急「谷川」

相方「白根」との増解結は、本来の分岐点の渋川駅ではなく新前橋駅で行われるため、新前橋~渋川間は「谷川」「白根」がそれぞれ7両編成となって続行で走ります。この方法は急行時代から行われており、入換え要員や乗務員を電車区のある新前橋に置いたほうが運用が組み易く合理的であったからと思われます。


平成2年5月6日 渋川~八木原 下り新特急「谷川」

この写真は、上の写真と同箇所で撮ったものです。
この時代は、水上方に「谷川」、上野方に「白根」を連結しており、下りは「谷川」→「白根」、上りは「白根」→「谷川」と続行し、「谷川」優先のダイヤが組まれていました。
後の「水上」「草津」では、増解結駅の取扱いは従前と同様ですが、編成順序が逆となっており、「草津」が優先されたダイヤに移行されています。



平成8年1月14日 沼田辺り? 下り新特急「谷川」

新特急「谷川」としては最後に撮影したコマです。
撮影した当時はSLばかりで、さらにリバーサルだったので全然気にしていなかったのですが、塗装が「踊り子」になっていました。転属直前くらいだったのでしょうか?


余り新特急に目を向けて撮影することはなかったのですが、折りしも復活SLブームで上越線にD51498が走るようになったため、ついで的に「谷川」を撮る機会がありました。
誕生当初は車両不足もあり、急行「ゆけむり」「草津」と共に上越線を走っていた時期も存在するという、大宮暫定開業と合わせて暫定的で珍しい体制が採られていました。

その後、上越新幹線の停車駅・愛称等の見直しがあり、東京~越後湯沢の相互発着の新幹線に「たにがわ」の愛称を譲ってしまったことにより、「水上」と名称を変えられてしまいました。
さらに『新特急』の制度も消え、旧塗装も消え、特急「水上」まで消えてなくなりました。

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最終更新日  2022.09.04 19:33:11
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