1992(平成4)年8月21~27日の間、北海道(主に道東)を旅しました。
旅と言っても、JR北海道に乗りに行ったのが正直なところです。
この頃JR北海道が投入した車両は183系1500番台・785系・721系・キハ150くらいで、普通列車はほぼ国鉄型の天下でした。
快速「しれとこ」は、通常はキハ54の単行でしたが、繫忙期はキハ27・56の2両でした。
キハ54の方が快適だったはずですが、国鉄原色のキハ27・56の方がはるかに華やいで見えました。
3728D 快速 しれとこ
キハ27・56×2
キハ27 116[釧クシ]
1992.8.24 釧路
単色の「タラコ」、登場当時は誰もが「何それ…」と思ったでしょう。
でも平板な車両は、タラコでもしっくりしたように思います。だから懐かしく見えるのかも知れません。
1469D
キハ22 294[札トマ]
1992.8.26 岩見沢
国鉄はJR某社のように、支社内の全車両を見境なく単色化する「暴挙」は犯しませんでした。