VSEで行く謎の線路経由ロマンスカーミュージアム行き(2022.8.13 台風接近ニ負ケズ③) | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

台風がじわじわと近づいていた8月13日。

そろそろ風雨が強くなってきたな…とビクつきながら、もう少し追っていく。


▶︎▶︎台風に負けない!まだまだスターの風格


新百合ヶ丘の引上線から、3番線へ入線中。

またまた、ホームで待つ車掌からの手振りが。

何度見ても、この光景にはほっこりさせられる。


昨年暮れの最初の撮影の際、小田原方の停止位置目標が前寄りになっているのは掴んでいたので

引上線からの入線方々、新宿方を敢えて撮影して約7ヶ月半越しの履修を済ませる。



橋上駅舎の存在感が大きく、中途半端にはなったが…


そして、また小田原方に向かい友達親子とのサイン交換もしつつ…


14:57発車、小田原線に向けて下っていく。

今度は相模大野まで走り、大野総合車両所に入っていった。


…さて、後続で相模大野まで行ってみると。

ここにきて1753・1754の2編成が廃車され、1編成のみになってしまった“せんみこ”が!


最後まで残ったのは、6両編成トップナンバーである1751×6となった。

この日は小田原線運用に入り、6両編成による町田〜小田原間の急行にも充当されていた。


しかも、しばらく待っていると15:41に町田から折り返し急行小田原行きとして到着…


しかも、大野総合車両所から出てきたVSEと並んだ!


今回のツアーは、下り通過線に到着→入庫し、出庫→下り通過線から発車となった。

これもかなりレアな事例である。

15:43頃に下り通過線に再入線


幾度となく見られた、1000形未更新車とVSEの共演。

こちらは年の順に、1000形の未更新車のほうが先に勇退ということになりそうである。


急行小田原行きは相模大野15:45発で、VSEに先行。

しばらくは懐かしく、また消えようとしている走行音を堪能して…

およそ9分で海老名に到着。


さらにその3分後、

VSE、旅の終わり!


15:57、約3時間24分のツアーは終わった。

一気にツアー客が下車し、束の間の撮影会。

友達親子も降りてきて、手を振ってみたり。


ここで、台風の影響だろうか、次第に風雨が強くなってきた。

VSEは伊勢原まで一旦回送されるところまでは早い段階で掴んでいたのだが、台風の影響を鑑み

ここで撮影を打ち切り、帰宅を急ぐことに決めた。

今にして思えば、伊勢原での折り返し時間など調べておきたかったことはいくつもあったのだが

自然の猛威には逆らえないし、万一帰れなくなってしまうのが一番困るからね。


15:59。

伊勢原に回送されるVSEを、吹き込む雨に難儀しながら後追いで見送り。

これで波瀾万丈のこの日の追跡を終えた。


定期運用終了から5ヶ月、まだまだその魅力は衰えない。

VSEと付き合う夏は、まだまだ終わらないのである。


ちなみに、この日の写真が2nd-trainというサイトに掲載された。

ま、4月の時みたいにバズるよりはいいかと、掲載を了承した次第。