【北大阪急行】9000形「ポールスターⅡ」3編成を増備へ

【北大阪急行】9000形「ポールスターⅡ」3編成を増備へ

北大阪急行は、現在延伸工事中の南北線延伸線(千里中央~箕面萱野間)開業を2023年度末にすると発表しました。

これにあわせて新線での運用増加に対応する為、9000形を3編成を増備すると合わせて発表しました。増備費用は63億円です。

 

現在製造中…

新車両は2021年度より部品調達を開始。2022年度から製造を開始しているとのことです。

これまでの9000形は全て近畿車輛にて製造されていますが、増備分もやはり近畿車輛での製造となるのでしょうか。

また、9000形にはシルバーのステンレス地がむき出しの9001・9002Fタイプ

アイボリーと栗色のラッピングを巻いた9003・9004Fタイプがあります。今回増備される分がどちらのタイプになるかも注目です。

車番は素直にいくと「9005」「9006」「9007」が新しく登場することになると思われますが…はたして。

 

箕面市のポールスターが出来る予定だった

元々3編成が増備されること自体は箕面市の議事録などから明らかとなっていましたが、今回北大阪急行から改めて本数・形式が発表された形となります。

当初の計画では箕面市が車両を保有し北大阪急行へ貸し付ける予定で、いわば「箕面市所有のポールスターが出来る」スキームだったのですが、2021年に北大阪急行が所有する形に基本協定書を変更しています。

尚、運用増加に対応するものとみられることから、現在走行中の8000形に廃車が出る可能性は低いものとみられます。

 

関連リンク

【北急】箕面市が3つの「ポールスター」を所有する計画があった?

参考文献

箕面市・北大阪急行「北大阪急行電鉄南北線延伸線(千里中央駅~箕面萱野駅)を『2023 年度末(令和 5 年度末)に開業』します




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