36ぷらす3 長崎発に乗る | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

JR九州の観光列車「36ぷらす3」、

今回は、9月19日までの運行となる長崎発着の月曜日ルート「金の路」に乗ってきました。

 

【1】豪華な車両

「36ぶらす3」は、JR九州の観光列車です。

「36ぷらす3」は、2020年10月に走り始めて、まもなく2年になります。

黒く輝くカッコイイ車体は、素敵です。

2年たっても、車体は鏡に近く反射をしています↓

(隣のホームに黒いかもめがいます)

 

「36ぷらす3」は、豪華な内装の車内が自慢です。

水戸岡車両の中でも、全車グリーン車だけあって、1段上です。

6両編成の787系特急電車をリニューアルしています。

1号車から3号車が豪華個室↓。

(この上↑と下↓の2枚だけは2020年撮影です)

5号車と6号車がグリーン座席です↓。

車両について詳細はこちら↓

 

 

【2】月曜日ルート

「36ぷらす3」の特色は、1週間かけて九州を1周することです。

《木曜》博多→熊本→鹿児島中央

《金曜》鹿児島中央→→宮崎

《土曜》宮崎空港→→大分・別府

《日曜》大分→門司港→博多

《月曜》博多→長崎→博多

月曜日の長崎コースは、9月23日から西九州新幹線(長崎新幹線)開業に伴い、博多~佐世保間の運転に変わります。

《まもなく長崎コース終了》《7月18日は祭日で3連休》ということもあり、座席の確保は困難でした。

頻繁にキャンセルが出ていないかチェックして、何とか乗れることになりました。

指定券販売機を使うと、長崎~博多の全区間での空席が出てきません。(時間かかりすぎるのが原因のようです)

そこで、肥前浜駅から佐賀駅を調べて、空席が出たら窓口に向かうことにしました。肥前浜から博多の席を確保し、そのうえで更にキャンセルを探って、ようやく3日前に長崎から博多の全区間の指定券をゲットできました。

 

【3】車外断食中

私は4日間の乗り鉄で、車内販売以外は何も飲まない・食べない「車外断食」をしていました。

その最大の試練が、「36ぷらす3」に乗る直前でした。

島原鉄道「カフェトレイン」を降りる13:10に、最後の水分補給をしました。

そのあと17:30に「36ぷらす3」に乗るまでの4時間20分、何も飲めません。

冷房が一応効いてる車内から、長崎駅で降りました。

何とか水分補給無しで4時間20分耐えられそうだと判断して、平和公園に出かけました。

旧ソ連から贈られた像、複雑な想いです。↓

 

【4】最初にビール

のどが渇いて辛かったですが、カウンター販売が始まるとすぐ、購入しました。

カウンターの目の前で、開店を待つ状態でした。

早速買ったのが、こちらです↓

30℃を軽く超える暑さの中で、4時間20分のあいだ水分採っていませんでした。

プシュ。ん~、ビール美味い!

カラダが欲していたビールです。

※水分補給にビールは適切とは言えないようです。よいこは真似しないように。

 

この他、買った飲み物は2つ。

1つは九州CRAFTビール日向夏。

もう1つは、長崎そのぎ茶です。

 

 

【5】食べ物は・・・

食べ物も買うことにしました。

腹の足しになる品を買おうと思いました。

博玉明太サンド800円もありましたが、あまり明太子は好きではないので、これにしました↓。

臨時メニューの焼きそばです。アテンダントさんに尋ねて、品切れかなと思えるような表情でしたが1つだけ残っていました。

 

最後に買ったのは、五島手延べうどん450円です。

カレーが品切れでしたので、うどん一択でした。

 

 

【6】肥前浜駅

長崎駅を発車した「36ぷらす3」は、肥前浜駅と佐賀駅に停車します。

地元の方々が歓迎してくれました。

日が暮れていて、雨も降っていました。

嬉野抹茶ラテの試飲ができました。

お酒の販売もしていました。

ホントは何か買いたかったのですが、車外断食中のため断念しました。

帰宅は3日後で、荷物になるもので。

駅の自販機に、地元の飲み物も入っていました。

買って飲みたかったなあ。

 

【7】佐賀駅

もともと「36ぷらす3」は、車窓の景色を楽しむのには適さい作りをしています。

日が暮れていますし、窓際席ではなかったので、期待はしませんでした。

佐賀駅でも停車しましたが、スタンプを押す人が目立ちました。

 

博多駅に21:05に着きました。

到着する寸前に、お茶を飲み干し、水分補給です。車外断食は辛いよ(^^)/

博多駅近くのホテルに直行して、次の日の「山陽新幹線のぞみ4000kmチャレンジ」に向けて備えました。

結果的には豪雨で4000km達成は失敗しましたけど↓

 

アテンダントさんは、今回もしっかりした対応をしてくれました。

ただ、3回目の乗車となると、今までより更に上を期待してしまいますから、やや物足りない気分で博多駅を下車しました。