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今日はNゲージ鉄道模型、KATO 3075-2 ED75 0番台後期新車導入時にパンタグラフの光沢が出なかったのでやり直し、スプレー塗装とどぶ漬け?塗装の2種類を試しました(笑)。
パンタグラフの塗装をやり直したED75 158とED75 103、どちらも3075-2を整備したものですが、パンタグラフの光沢感が以下記事の時↓よりも上がっていると思います。
書いていた通り、今までナナゴーのパンタ塗装はペイントマーカーの塗料をスペアボトルにぶちまけ、パンタグラフをどぶ漬け塗装して来ました。多く付いた塗料を拭き取るのにコツが要るのですが私の知る限り最も銀色光沢が出せる手法でした。しかし元来ペンであるペイントマーカーの溶剤なんて売っている訳もなく..とりあえず希釈可能だったTAMIYAのエナメル溶剤X-20での希釈を繰り返した結果光沢が出なくなっちゃったんです😅。合わない溶剤を多量に入れたことでdispersionとして破綻しちゃったんでしょう。今回余った塗料は布に染み込ませて廃棄し、新たな塗料を入れ直しました。が、もう1つやってみたいことがあって..
写真右、TAMIYAメタルシルバースプレーのテストです。今まで使って来たのが左のシルバーメタル、どっちがどっちよ?ってネーミングですが😅、メタルシルバーの方が高価だったのでより洗練されているんだろうな?とテスト導入してみました😁。
早速使ってみます。奥が導入時のシルバーメタル、手前がその上からメタルシルバーを吹いてみたところです。確かに光沢が増しますがまずまず 程度かな~?
そこに目に付いたのが注意書き、”TS-14ブラックを必ず下塗りしてください”..気付かずに突っ走ってました😅。
そこでこれまでの塗装をMRシンナーどぶ漬けで可能な限り落とし..(奥がそのMRシンナーの瓶、剥がれた銀色塗料の顔料が分散しています)
サーフェーサーを軽く吹いてから手持ちがあったTS-14ブラックを吹いて一旦黒パンタにし..
メタルシルバーを吹いてみました。いい感じなんですがブラック下塗りをしたことで劇的な光沢Upは無かったな~😅。
TOMIXボディー、パンタなので形状がちょっと違うんですが、右のED75 1039のパンタ、ペイントマーカーどぶ漬けの方が光沢あるな~。随分前に塗装していてくすんで来ても居るでしょうが、なお光沢という意味ではどぶ漬けに軍配でした😁。
結局ペイントマーカー塗料どぶ漬けを採用したんですが..😁、余分に付いた塗料の拭き取りが上手く行っておらず、いくらかムラ感があったりもします。
ナナゴーの郡山全検出場車はパンタグラフが兎に角銀色に輝いていた感があるのと、他機に合わせてどぶ漬け採用としましたが、メタルシルバーの質感も捨てがたいものがあり..シルバーメタルよりスプレーで光沢が出せるのは間違いないと思うのでこの先活躍の場があるかも です😁。
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