みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先日、8日まで「阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)」で開催されていた「鉄道模型フェスティバル」を訪問した際の様子を、シリーズでお送りしています。
まずは、お目当てだった鉄道模型各メーカーの新製品展示を拝見しながら、その車両にまつわる思い出を中心に項を進めているところ。
「マイクロエース」の展示に移っています。
前回に引き続きまして、こちらでも近鉄特急。
「吉野特急」として親しまれている「さくらライナー(26000系)」でした。しかし…
まだ試作品の段階のようで、無塗装のまま。ただ、造形の緻密さは十分に感じられるものです。
さて、ここはすっかり大阪のあらたな名所になった「あべのハルカス」。「JR天王寺駅(大阪市天王寺区)」からは、道向かいです。
その、ハルカスの真下にあるのが「大阪阿部野橋駅(同阿倍野区)」。「さくらライナー」はここを発着しています。
先ほども触れましたが、飛鳥や吉野と、著名な観光地へ向かう列車、というイメージが強いのですが、伊勢志摩・名古屋方面のそれとは異なり、割合にこまめに停車駅が設けられているのが「南大阪線系統」特急の特徴でしょうか。
そういったことで通勤、通学などの用途にも広く利用出来るようになっているというのも、近鉄特急の特徴だと言えるかと思います。
以上、2018(平成30)年3月撮影。そういえば、こちらにも長らく乗り鉄していないことに気づきました。
車両もさることながら、路線自体も趣味的には興味深い出自だったり、他の近鉄路線とは趣きが異なる、独特なものだったりします。
殊に「南大阪線・吉野線」と「橿原線」が接続する「橿原神宮前駅(奈良県橿原市)」などが最たるものなのですが、また機会があれば…
次回に続きます。
今日はこんなところです。