先々週の京都で走らせた北斗星。
客車はTOMIXさんの初期製品の24系25形ですので、TNカプラーを取り付けるポッチがなかったり、現行製品に比べて塗色にツヤがあったりします。
また、この頃のTOMIXさんの車両は、客車、電車に限らず、ウエイト兼集電板が錆てしまい、数年に一度は錆落としのための全検が必要です。
〇ご覧の通りウエイト表面は錆で光沢が全くありません。
TOMIXさんからは、この対策としてか分売パーツとして、表面をメッキ加工した集電板が売り出されておりましたが、意外と早く市場からその在庫が無くなり、またしても出遅れ感を味わっていました。
そんな折、自宅の同じ市内にある模型屋さんに、この集電板の在庫があることに気づき、集電板のナンバーはピッタリではなかったものの、試しに買って取り付けたところ、うまく車体にフィットしました。
〇このパーツはウエイトが10本(5両分)入りとなります。
〇上から、ボディ、床下、製品附属の集電板兼ウエイト、そして交換するメッキ加工されたウエイト。
ご覧の通り、まるでタチウオを思わせるほどのピカピカぶりで、この光沢から電気をストレスなく通電してくれることがうかがえます。
そして、ボディへ組み込み、集電板をして固定するポッチにも見事フィットし、取り付け出来ました。
純正の室内灯を取り付けて、オンザレール。
室内灯もキレイに光ります。
同様に、旧ロットの「エルム」セットのオハネフ25にも取り付け。
室内灯も尾灯、テールサインも見事に輝きました。(但し、テールライトユニットが旧いため、麦球が点灯し、折角のエルムのテールサインが台無しに。。。。)
ということで、試しに購入したメッキ加工されたウエイトパーツですが、当たり前ですがその効果はてきめんで、うちの北斗星用客車の主力である.初期製品の24系25形には、さらにこの集電板パーツを追加で導入し、定期的に行う必要のある集電板の錆取りから解放されたいと思います。
(なお、今回の集電板パーツの交換は、最初から車両に付属する集電板と交換した集電板とは、少し形状が異なることから、交換及びその後の車両に生じる不具合は、自己責任で対処ください)