県内一入ることが難しいとして兵庫県の銭湯ジプシーには知られる高丸湯。幻の銭湯です。
なぜ、そんな異名を持つのかというと…定休日が月水金の3日で、営業時間が午後4時から7時までという短時間、最寄り駅がそう近くでもない山電 東垂水駅で来にくく、高台にあり、車では大きく迂回してようやく到達、駐車場は2台という。
釜焚きの爺さんが亡くなって廃業しようか…と逡巡していた老女将が周りの声に押されて営業を続けておられます。
この銭湯は冷泉の地下水の水風呂が推しです。
以前はこちらの裏手に銭湯の駐車場がありましたが、今は駐車場管理者は別になり、ここに停めると苦情の貼紙を車に貼られるので要注意。
女将さんも相応の御歳ゆえ、燃料高騰、後継者問題もあり、この銭湯もあまり先は長く…
珍しくなったタイル絵。
防犯カメラの上に巣を構えたツバメ。
湯に浸かっている間にひと雨来たようです。
午後7時…シャッターを下ろして店仕舞い。