今月に入ってから、仕事で小平市を拠点に西武鉄道線界隈を巡っている。
日々あちこち巡る中で(実は西武線の駅も仕事範囲だったりするのだが)ようやく最近は身体も
慣れてくるようになって、それに従い周りを見渡す余裕も出てきた。
そんな中で、西武国分寺線の界隈を回っている際、走る2000系電車に違和感を感じた。
あれ、中間車に運転台付きの車両がある??
そして、それを目で追っていくと、東村山方に連結されているのは2両編成!
東村山方の先頭には大好きなクモハ2450形が確認できた。
つまり、前パンが堂々先頭に出ているのだ。
調べてみると、国分寺線と拝島線に運用されている6両編成車のうち、2051Fが武蔵丘に入場し
運用編成不足になっているようで、ここ10日ほどはずっと走っていることを今さらに知った。
主に国分寺線で、時には拝島線(主に小平〜玉川上水間)で走っているらしい。
先週末は小田急VSEにうっかりうつつを抜かしてしまったのでw今日歯科の治療が終わってから
麻酔が切れるまでの時間稼ぎも兼ねて、そのまま西武国分寺線沿線に車を走らせた。
…ただ、普段電車に乗っている時と、沿線から見る時とは全く感覚が違う。
そして、相変わらず界隈の道路事情はなかなかに独特。
少し走らせると奇妙に迷うことが多々あり、やっぱり乗り鉄しながら歩いた方が性に合うか。
そう思いつつ、最初はJR武蔵野線小平トンネルの西国分寺側坑口の真上に行ってみる。
まずは通常の6両編成を試しに狙ってみたが、
微妙。
線路際のフェンスは二重化されているし、脚立が無いと高さがとてもキツい。
ということで早々に見切りをつけ、恋ヶ窪駅北側の線路沿いへ。
続いてやってきた国分寺行きは…
おっ、これは…
キタ!前パン!
下調べ通り、東村山方にクモハ2450が連結されていた。
編成は東村山方から2451F(2両)+2511F(4両)。
各編成中にクモハが1両ずつ連結されているのは、新2000系ならではである。
かつては新101系でも2+4両編成があったが、クモハは2両編成のみだった。
新2000系の方向幕車同士が、恋ヶ窪駅ホームで並ぶ。
まだ新宿線系統では日常的とはいえ、今年に入ってから急激にその機会が減りつつある。
続けて、建設中の新府中街道のアンダーパス上を通り、沿道をそのまま走り踏切手前で…
少しアウトカーブになっているところで、ドンピシャに!と思ったら…
ううむ、曇り空に泣かされた(´・ω・`)
※結構、トリミングと補正をした
クハ2452とクモハ2511の連結面は、まあまあだったんだが…
そして続いては、仕事中に目をつけていた鷹の台駅の北側。
線路と並行道路が少し高低差がつくところで、見上げるように入線の後追いを。
そして、種々考えた結果再度恋ヶ窪駅へ。
やはり、実際に動いて歩いてみないとわからないことだらけ。
そろそろ本腰を入れて、あれこれ撮り歩いていかないといけないようである。
そして、また国分寺から来た編成を迎撃。
そういえば、新101系の時には前パンは確か国分寺側だったような。
いつかは見られなくなるシーン、近くに住む利を活かして可能な限り追っていきたい。