昔のアルバムから【21】 EF15(3) | 趣味のNゲージと鉄道写真

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「趣味のNゲージ鉄道模型」という名称で続けてきましたが、鉄道写真の記事を載せる機会が増えたことからブログ名を変更しました。
内容は自分への備忘記録が中心で、旧型車両の話題に偏る傾向があります。拙い内容ですが、ご覧頂ければ幸いです。

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こんにちは。

 

今回は、S58年7~10月頃に撮影したと思われる「青梅・南武線EF15」の写真を載せてみましたのでご覧ください。

 

 

EF15137 拝島にて S58年7月頃

スノープラウとホイッスルカバーを取り付けた137号機、ED16たちと入れ替わるように甲府区から転属してきました。当時、立川機関区のEF15といえばスノープラウを持たない罐ばかりでしたので、この137号機は目立つ存在でした。この罐に、私が夢中になったのは言うまでもありません。(笑)後に198号機もスノープラウを付けることになりますが、この時点では137号機のみでした。

 

 

 

EF15137 拝島にて S58年7月頃

この137号機は、S32年度~S33年度第1次製造までのグループに入り、メーカーは東芝です。稲沢二、米原、長岡二、甲府、立川と渡り歩いてきました。精悍な面構えが堪らなくカッコいいですね。

 

 

 

EF15170 拝島にて S58年7月頃

日立製の170号機です。この機関車は最終グループに入りますので、正面窓および側面中央の固定窓3枚が製造当初よりHゴム支持となっています。その正面窓にはデフロスタが装備されていません。そして日立製の特徴ということで、正面ナンバーが僅かに左寄りに取り付けられています。

 

 

 

EF15199 拝島にて S58年7月頃

東洋+汽車製の199号機です。この機関車も最終グループに入ります。この199号機は屋根のモニター上に常磐線列車無線アンテナを装備していました。この写真ではちょっと見えませんね。

 

 

 

EF15136 拝島にて S58年7月頃

拝島の検修庫で何か検査中でしょうか。近代的な庫と旧形電機の組み合わせが、時代の移り変わりを感じさせてくれる様な気がします。今まで、縦位置の画像を載せようとすると何故か(?)横になってしまい、うまく載せられなかったんですけど、今回はうまくいったので載せてみました。

 

 

 

EF15136 拝島にて S58年10月頃

東芝製の136号機。この機関車もこの約4か月後には廃車となる運命にありました。

 

 

 

EF15137 立川にて S58年10月頃?

南武線ホームからのスナップです。137号機は勿論、ホキも、後ろの中央線201系も、すべてが懐かしいなぁ…。

 

 

 

EF15199 撮影地不明 S58年10月頃?

この後のネガが、八丁畷でEF58の荷物列車のコマになっていますので、順番からすると撮影地は恐らく尻手ではないかと推測します。

 

 

 

今回は以上です。最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。