第29回国際鉄道模型コンベンションに行ってきました。
1年ぶりにゆりかもめに揺られて、新しい東京を代表する湾岸の景観を楽しみつつ会場の東京ビッグサイトに到着しました。
行動制限のない今年の夏は、コロナへの感染に気をつけることは必要ですが、多くの人が集まり、やはり活気が戻って良いものだも単純に思います。
このような催しでは、生身の人の魅力的なトークが楽しいステージイベントが一番の売りですが、あまり興味がなくて、模型運転の展示を一気に回ってきました。
沢山のコーナーがある中で、NでもHOでもない、大型モデルを中心に「これは楽しい」と思ったシーンをご紹介します。(出典者のメモを取らなかったので、間違ってはいけないので省略します)
まず、レゴ。ロッドこそ、いかにもレゴのプロックパーツという感は否めませんが、美しい塗装のドイツ機がターンテーブルに集まる光景は、おもちゃではなくは「模型」です。
OJゲージでしょうか。自作らしいスッキリしたキハ82系DC特急が気持ちよく走る様は、鉄道模型の原点と思います。
そういう点では、さらに歴史のある3線式Oゲージも大らかで、疲れを癒やしてくれそうです。
80分の1、16番では、フラットな天板に組み立て式の線路を敷き詰めた平面的なレイアウトが主流な中で、鉄橋の迫力を再現しようと縦に伸びる模型空間を展示するこのブースには、とくに惹きつけられました。
企業出展も多数ありました。
「千葉九十九里交通 1970's汐津町線情景」という冊子と「曲げてんプレートファイ0.45」という工作お助けグッズを購入しました。
鉄道模型を趣味にして、運転や工作を楽しまれている人がこれほど大勢いらして、しかもそのレベルの高いことに刺激を受けて帰りましたが、これで1200円(イモンで200ポイントをバック)は、高くはないと思いました。