久しぶりのJAM | 書斎の汽車・電車

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インドア派鉄道趣味人のブログです。
鉄道書、鉄道模型の話題等、つれづれに記していきます。

 国際鉄道模型コンベンション(JAM)が始まりました。

 オリンピックの関係で2年間開催されませんでしたから、本当に久々という感じがします。

 

 会場はおなじみ、有明の東京ビッグサイト。開場直後は混むだろうと10時半頃到着したのですが、甘かったですね。入場まで30分以上待たされました。例によって「限定品」目当ての人ばかりかと思いきや、必ずしもそればかりではなく、やはり皆さん、久々のJAMを待ち焦がれていたということでしょう。

 

 モデラーの皆さんの展示も気になりますが、ともかくまず「掘り出し物」はないかと「レールマーケット」へ、先日のJNMAで見かけたディーラーさんがほとんどでしたが、一部それ以外のメーカーさんも出展されていて、いよいよ「コロナ前」の水準に近づいてきた観があります。そんな中で購入しましたのが、「イーグルスモデル」さんの西武クモハ2529用・FS542台車、そういえばこの前も同じメーカーの西武新2000系用変則台車を買ったと思いますが、今回もということになりました。また、「甲府モデル」さんのペーパーキットで、先日当ブログでもご紹介した「第一関門丸」が出ていまして、ちょっと迷ったのですが見送ってしまいました。(結構デカいです)

 もちろん一般の出展者にも、物販コーナーを設けているところが結構ありますので、そちらも偵察します。いろいろ迷いましたが、「わき役黒ちゃん」さんでアクセサリーを購入しています。

 

 そして、大手メーカーにとっては、新製品発表の場でもあります。そのごく一部をご紹介しますが、例によって私の興味の対象は相当偏っておりますので、その全貌は別途ご確認の程を。

 

 KATOでは、飯田線の「流電」です。まず狭窓の1次型が発売されまして、来年発売の広窓(2次型)で、長く続いてきた「飯田線シリーズ」も「幕」となるそうです。(個人的にはED18も出して欲しかったですが)

 

 トミーでは、「トミックス」のC55(北海道型)が楽しみです。急行「利尻」でも、貨物列車でも使える機関車です。ただ、このメーカー、蒸機は余り上手くない(失礼)印象がありまして、少々心配ではありますが。

 後ろのVSEも気になりますね。手前の足回りは「北海道型2軸貨車」用だそうです。

 

 トミーテックの「鉄コレ」では、まず来月発売予定の「ノス鉄」第3弾。

 手前の緑色の凸電がいい感じですが、2軸車ばかりというのは、結構無理があるようにも思います。

 

 そして、先日当ブログでもご紹介した西武山口線「おとぎ電車」は、試作品が展示されていました。

 機関車と客車(2種)。やはり80分の1は大柄な感じです。

 走りも披露してくれました。動力は定評ある「鉄コレ」用ですから、心配はありません。

 ついつい熱くなってしまいました。(笑)

 

 グリーンマックスからは、西武20000系「3代目L-train」

 実物の特徴をよく再現していますが、その分お値段の方も、、、

 

 そして、板キット久しぶりの新作であるクモハ11、クハ16は間もなく発売だそうです。

 こちらも期待大ですね。さすがに旧製品と比べるとシャープな出来です。

 

 本日、一つ失敗をしてしまいました。ある「クリニック」を受講しようと思ったのですが、すでに満員札止め。「コロナ前」と比べて人数制限をしているのでしょう。迂闊でした。

 

 JAMの初日が終わりました。モデラーの皆さんの力作については、次回ご紹介しましょう。