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今回は、鉄道コレクション 第6弾 より、近江鉄道モハ200形 制御電動車を投稿したいと思います。
小田急、大東急時代につきましては以下をご参照いただければ幸いです。
昭和42年(1967年)、東急デハ3150形の2輌(3151、3155)とサハ3100形の1輌(3101)を譲受した車輌が基となっているのですが、老朽化が激しかったことから予備車扱いとなっており、昭和45年(1970年)に小田急からデハ1600形3輌(1602、1603、1609)、クハ1650形1輌(1657)の譲受により、小田急の車体(1609、1603)を流用して、元東急デハ3150形を差し替えた車輌が、モハ200形(201、202)となります。
また、1602の電装を解除したものと1657に手持ちの部品にて改造を受けた車輌がクハ1200形(1201、1202)となります。
昭和48年(1973年)には台車と主電動機を国鉄の廃車部品の物に差し替えを行い、14年間同鉄道を走行しました。
昭和62年(1987年)の運用を最後に休車、平成2年(1990年)には廃車となりました。
■TOMYTEC 《鉄コレ第6弾》 近江鉄道 モハ202
2代目モハ202 ← 小田急デハ1603 ← 東急デハ1603
車体は小田急1600形なのですが、下回りなどは東急3150形のものであったり、国鉄のものであったりと色々と良いとこ取りした車輌となっています。
塗色は西武赤電ですね。小田急(大東急)の車輌ですが西武の塗色と云うのも面白いところですね。
今回はこの辺で。ありがとうございました。