10分ほど歩き、ようやく二重橋前駅に到着。
しかし本当に暑い・・・ まだ7月上旬というのにこの暑さ、本当に先が思いやられます。
涼しい構内通路を通り、ホームへ。そして千代田線に乗り、西日暮里駅へとやってきました。
途中の千代田線沿線には、いわゆる『谷根千』と呼ばれる風情ある魅力的な地域があります。私もまだ一度も足を踏み入れたことはなかったことから、今回の旅の候補地にもなっていましたが、結局パスすることにしました。おそらくこの地域の散策ではかなり歩き回ることが予想され、こう暑くてはじゅうぶん満喫できなかったように思えます。少しばかり残念ではありますが、この選択、間違いではないでしょう。いずれ気候の良い時期に来ることもあるハズ。その時にはしっかり楽しんで散策したいと思います。
これから乗る日暮里・舎人ライナーの乗り場は、地下鉄駅からはかなり離れています。暑い中地上に出てしばらく歩き、ようやく到着しました。
ここからは未訪問の扇大橋駅へ向かいます。アプリのチェックポイントにも近く、私的に一挙両得ということになりますね。まぁ、そんなこと他人からしたらどうでもいいでしょうが・・・
およそ6分で扇大橋駅に到着。近年混雑率がアップしていると話題の日暮里・舎人ライナーですが、なんとか座ることができました。それにしても、ここに限らず新交通システムの『無人運転』というのは、見ていてどうもイマイチしっくりきません。どこか現実離れした乗り物、そんな風に感じてしまいます。
5分ほどチェックポイントに向かって歩き、無事GPS登録完了。近くにあったスーパーで、飲み物調達とトイレ休憩を済ませ、今度は足立小台駅へと向かいます。
それにしてもいい景色。
全線にわたり高架化され、眺望は抜群です。混雑は激しいかもしれませんが、真っ暗な地下鉄での通勤よりは、よほど恵まれたものといえるかと思います。
続いて1駅進んで熊野前駅へ。
ここは東京で唯一残った都電荒川線との乗換駅。その荒川線に乗り、今度は都営三田線西巣鴨駅と乗り換え可能な、新庚申塚電停へ行くことにしました。
何度か乗っていますが、荒川線はいつも混雑しているイメージ。今回も乗客満載で到着し、乗り込むのがやっとでした。
それでもJR京浜東北線と接続する王子駅で多くの下車があり、何とか着席できました。残り区間はあと少しにはなりましたが、後面展望を楽しもうと思います。
それにしても並行して走る道路の交通量の多いこと多いこと。乗っているだけで接触しないかヒヤヒヤします。
そして熊野前電停を出発することおよそ30分。予定通り新庚申塚電停で下車します。
あれ? 電停の写真、消えてしまったようです。確か撮ったはずなのに・・・ どこを探しても見つかりませんでした。まぁ電車の写真はしっかり残っていたので、良しとしましょう。
地元静岡では絶対に乗ることができない路面電車。5月末の長崎電気軌道を始め、最近は各地の路面電車によく乗っていますが、やはりいいものだなと改めて思いました。来年春に、次世代型路面電車『宇都宮ライトレール』が新規開業する宇都宮市が、本当に羨ましく思います。必ず乗りに行きますので、その時はよろしくお願いしますね。
新庚申塚電停からは、前述の通り都営三田線の西巣鴨駅を目指し、歩いて行きます。