KATOの流鉄5000形も購入 | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


前回は415系の赤電を購入した話をしましたが、同時にこんなものも購入していました。


流鉄5000形タイプ「流星」「なの花」4両セット


流鉄流山線で活躍する、元西武新101系の5000形です。
KATOの西武新101系がリニューアルされたのに併せ、ラウンドハウスブランドでの発売となりました。
西武101系列は全国に散らばっていますが、その中で流鉄をチョイスするとはなかなか挑戦的だと思います。

そもそも「流鉄」って、鉄道ファンでも知らない人は多いかもしれませんね。
千葉県松戸市の馬橋駅から、同県流山市の流山駅まで、5.7kmを結ぶ小さな路線を運営しており、“都心から一番近いローカル線”を謳っています。


流山駅


今どきの私鉄としては珍しく、どこの鉄道会社系列にも属さず、さらに副業もほとんど行っていない鉄道専業の事業者でもあります。
以前は「総武流山電鉄」といいましたが、2008年に社名を「流鉄」に改称し、これが略称ではなく正式な会社名になっています。

馬橋駅では常磐線の車内からも流鉄の電車が停まっているのをよく見かけます。
ただ、馬橋は各駅停車しか停まらず、普段快速しか利用していない人の中には、その存在すら知らない人もいると思います。
まぁそのくらいマイナーな印象です(^_^;)


流鉄馬橋駅(右奥のホームは常磐線各駅停車)


5000形は2両編成で5本おり、編成ごとに異なる塗装と愛称があるのが特徴です。
今回は橙色青色のラインが入った「流星」と、黄色黄緑色のラインが入った「なの花」の4両セットで、それぞれに動力が入っています。


開封~


ケースから出して眺めてみました。
まぁ塗装も綺麗で良くできています。


元々の出来が良い


今回はラウンドハウスブランドでの発売なので、所謂“タイプ”な製品となっています。
実車を見てみると、塗装以外はほぼ西武時代のままですが、電気連結器が取り外され、ちんけな独特な排障器が取り付けられています。


馬橋で発車を待つ「なの花」


この辺を再現できれば一気に実車に近くなると思います。
しかし、、最大の難関が…。


説明書とシール


2つ上写真のように、実車にはヘッドマークが取り付けられています。
そのヘッドマークですが…。


えー…


シール表現で、さらに自分でプラ板等を調達して貼り付けろと…。
これは大きな減点!
まぁ製品が“タイプ”なので仕方ないのですが、せめて専用の台座くらいは用意して欲しかったです。
万人向けでは無いとは言え、少々難易度の高い製品となっています。

しかし、前回も言いましたが、
『売れれば続く』
の法則に従えば、まだ製品化されていない「あかぎ」や「さくら」もラウンドハウスブランドで発売されるかもしれません。

それで…。


「なのぎ」もしくは「あか花」

あかぎ」を出してくれ!

みなさんこれがやりたいんでしょ?(笑)

いま、“諸事情”により「あかぎ」と「なの花」は1両ずつ連結して走っています。
詳しくは各自でお調べ下さい。
「オムライス電車」と銘打って公式グッズも発売される始末です。
色的にケチャップではなくデミグラスソースとホワイトソース、さらに付け合わせのレタス(?)まである本格的なオムライスですね。ところで“ライス”は…?

今回「あかぎ」ではなく、あえて「流星」をセットにしたのは一つの戦略でしょう。

いつまでこの連結状態が続くか分かりませんが、たぶん「あかぎ」がラスボスです。
あかぎ製品化のためにも皆さんぜひ買ってください!


…ふぅ。


では、今日はこの辺で…。