店舗数はまだ少ないものの、小田急の駅には「おだむすび」というおむすび屋さんがあります。
普段利用する駅に店舗がない方には馴染みが薄いかもしれませんが、こだわりの味はとてもおすすめできるもので、もっと店舗が増えてほしいという思いから、記事にしてみることにしました。

コンビニやスーパー等でも、すっかり定番商品となっているおにぎりですが、今回の記事ではおだむすびならではのおすすめポイントをまとめてみたいと思います。

4店舗を展開しているおだむすび

おだむすびは小田急レストランシステムが営業し、現在小田急の駅で4店舗を展開しています。
現時点で営業している店舗は以下のとおりです。

・本店
・西口広場店
・新百合ヶ丘店
・海老名店

新宿が本店と西口広場店の2店舗となっているため、3駅で営業している状態となっており、小田急沿線では定番となっている箱根そば等に比べると、まだまだこれからというお店です。

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新宿で営業する2店舗にはイートインコーナーがありますが、新百合ヶ丘店と海老名店はテイクアウト専門店となっており、比較的コンパクトな店構えとなっています。
おむすびは手作りですが、さすがに目の前で握ってくれるわけではないため、お会計をしてすぐに商品が受け取れるスピード感も魅力です。
唐揚げ等のサイドメニューもあるため、おかずも含めた一食分をまとめて揃えることもできます。

おだむすびのおすすめポイント

こんなお店ですということだけを書いても面白くないので、おだむすびファンである私なりに、おすすめポイントをまとめたいと思います。
最初に一言で魅力を表現するとしたら、手作りならではの素朴な美味しさと、気軽に買えるお手軽さです。

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というわけで、食レポ用というわけではありませんが、出社時に立ち寄って購入です。
定番の鮭と夏限定の鰻むすびに、唐揚げを二つ加えてみました。
撮影用に同じ容器に並べましたが、唐揚げは別に包装して下さいます。

これらは本店で購入したものですが、鰻むすびはお店によってご飯の種類が異なり、新宿の2店舗は茶飯です。
記事を公開する時点で鰻むすびは終わってしまっているかもしれませんが、季節によって限定のおむすびが展開されるほか、手作りのメリットを活かした店舗限定商品もあるため、頻繁に通っても飽きることはないと思います。

肝心のおむすびですが、ふんわりとした手作りの味がとても美味しく、運動会やピクニックで食べるような優しい味です。
こだわりの素材が使われており、お米は宮城県産のひとめぼれ、海苔は播磨灘で生産されたもので、口に運ぶと海苔の香りがしっかりと感じられます。
食べていても崩れるようなことはなく、生姜の効いた唐揚げと一緒に食べていると、昼休みが幸せなひと時となりました。

そんな美味しいおだむすびなのですが、あえてデメリットも書いておくと、店舗数が少ないため買うのは少々大変です。
少しずつ増えてはいますが、店舗数としてはまだまだ少ないため、私の場合はわざわざ買いに行かないと手に入れることはできません。

鉄道と密接に関わることができるお店なので、改札内やホームにテイクアウト専門店が増えていくと、もっと気軽に買えるようになりそうです。
朝は上りホーム、午後は下りホームで営業したりするのも面白そうですが、現在は海老名店のみが改札内にある状態で、試行錯誤の最中なのかもしれません。
さらに店舗数が増えて、より気軽に買えるようになれば嬉しい展開ですから、まずは買って応援していくとしましょう。



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おわりに

本記事の内容は執筆時点のものであり、最新の状況とは異なる場合がございます。
また、個人的に思い入れが強く勝手に紹介しているものであり、宣伝やプロモーション要素を含むものではございません。

おむすびは商品数が多く、購入時に決めようとすると迷ってしまうため、予め買うものを決めておくのがおすすめです。
素朴で優しい味のおむすび、店舗がある駅を利用する際に味わってみてはいかがでしょうか。