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もっと大きい国旗を出してくれればいいのにねぇ

16日付記事でお知らせしていた独立記念日の特別列車走行&展示イベントの報告です。ご承知の通り、戦前のオランダ製機関車+客車(Bon Bon+Djoko Kendil)編成を充当した当イベントですが、ほぼ告知通りの内容で平穏に終了しました。プリオク駅にキッズ殺到の大激パぶりに、私と同世代の年寄りグループはコタと走行だけ撮って撤収という感じでしたが、私はプリオクでの撮影が未達のため渋々向かいましたが、あまりの人いきれで疲れました・・・。帰宅してバタンキューです。





試運転時の様子はこちらからどうぞ

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まずはコタから

Bon Bon+Djoko Kendil編成は、予想通り前日夜にマンガライ~ジャカルタコタ間で送り込まれており、ゆったり撮りたい人は朝早くに来てねという感じです。なお、試運転時と同じくジャティネガラ、スネン経由での送り込みで、空港線が開業している&環状線の本数自体、6年前と比較にならないほど激増しており、機回し不要のタナアバン経由での回送は設定不可になっているものと思われます。まあ、でもそんなに早朝に行って撮るほどでもないので、遅めに起きて9時半にコタ入り。まあ、でもこの時点でかなりの盛況で、デッキ部は記念撮影用に開放されているものですから、人を入れずに撮るのはなかなか大変です。まあ、かくいう私も一応、国旗と一緒に記念撮影しておきましたが;;

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第一事業部主催のイベントということで
エバ嬢も登場

コロナでこの2年間、密密イベントはご法度、Live配信のオンラインイベントに移行してしまっていましたので、久々の現地イベントは良いですね。エバ嬢を始めとして、長らくご無沙汰だった関係者、現地鉄の皆さんにお会い出来ました。

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中でも一番のネタはこれでしょう
まさかのシルフィw

驚いたのはこのイベントに犬猿の仲と言われているMRT幹部以下諸々が招待されていたことです。ツイッター版でお知らせしている通り、コタ駅コンコースのスタバ跡地にMRTの工事進捗広報も兼ねたギャラリーが準備中で、おそらくこれに因んだものと思われますが、KAIが大っ嫌いなシルフィーがまさか現れるとは思いませんでした。ディデック社長とシルフィーの並びはレア貴重すぎる光景です。まあ、でも流石にDjoko Kendilに乗ってプリオクには来ませんでしたけどね。あんなゴミの中を突き進む路線に乗って、しかも臭っい鉄ヲタまみれになることなんて、バリ名家のお嬢様が絶対にするわけないでしょう(爆)てか、そもそもこの人、独立記念行事に興味ないんじゃ?

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9時だかから始まる大統領宮殿での軍事パレードもどきと
ジョコウィの演説がライブで映されており、
これが終わってから、鉄道イベントが始まります

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国旗掲揚はバリ順光でやるというポリシーがあるようなのですが、
急に暗雲立ち込めてしかめっ面ですね

どうもこの大統領宮殿でのセレモニーが遅れているのか、ジョコウィが長ったらしくスピーチしているのか、なかなか終わらず、社長のスピーチになかなか移行しません。とりあえず11:20発とのことだったので、社長スピーチを聞かずに先行してしまいましたが、結局、30分遅れでの発車となりました・・・。その間にコタも今にも雨が降りそうなどす黒い雲が立ち込めてしまい、酷い有様になってしまったのですが、通過直前に雲間からなんとか日が差し込んだので、まあ良しとしましょうか。当初は11:20発の定期列車を運休とし、特別列車にスジを譲る予定でしたが、遅れにより11:20発は運転。11:40発に運休手配が取られました。当然、旅客への案内は一切無し。何も知らない人はヲタ臨の為に40分待ち惚けです。

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30分遅れでやってきた特別列車
結果的に光線が出たので良し

いつもなら誰もいないカンプンバンダンの撮影地も同業者だらけ、皆さんネタに飢えているんですね。そんな状況なので、プリオク駅になんてパニックするのが目に見えており、年寄り軍団はここで解散。私だけ後続列車でプリオクに向かいましたが、完全にヲタ護送列車になってます。40分間隔が空いていたので、満員で6割7割がヲタという、これ本当にインドネシアなのかという・・・。

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護送列車は05-108F

面白いのは、誰も旗付き05-108Fに注目していないことで、こちらとしては悠々と撮影できるので良いのですが、現地鉄の質の低下が顕著です。検査順序から行けば05-108F、来年の国旗掲出は絶望的なんですけどねぇ。で、05系が消える頃になって、騒ぎ出すんでしょうね、こういう種の人たちは。

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到着。コタの比ではないですわ、この入りよう

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機回しの為、Djoko Kendilが切り離されました

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客車入れ替え中
入れ替え担当はCC203
え?CC201-69じゃないの??

こんなもみくちゃになりつつも、プリオクまで来たのはサプライズで国鉄リバイバルカラーCC201-69が留置されているかもしれないという期待があったから。が、蓋を開けてみれば、この日の入れ替え要員は、ただの白罐CC203で拍子抜け。じゃ、一体何の為にCC201-69をジャカルタに送り込んだのよ、というね。これはガッカリすぎます。別に今朝の下り列車に充当されたわけでもなく、チピナンで引き続きお休み中とのことで・・・。なお、Bon Bonの故障時に備えて、タンジュンプリオクにはタナアバン常駐のNR、ピカチュウ編成が待機していました。

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続いてBon Bonも入れ替え

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この激パぶりはヤバいですよ
もし今後Yokoso案件発生したら、どうなっちゃうんですかね

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連結

一通りの作業がこれで終わりましたので、次のコタ行きが05-110Fの順番でしたので、返しのBon Bonは撮影せずに撤収。国鉄色が撮れませんでしたが、国旗付きの05系が撮れたので、これはこれで良かったのかもしれませんね。フィーダー運用中の05-104Fは国旗掲出のタイミングで壊れましたので、掲出編成は05-108F・05-110Fの2本のみで、当面プリオクから外れることは無さそうですから。

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撤収電
やっぱり誰も撮ってない(笑)

そんなわけで、なんだかんだ言って楽しめた独立記念日。来年はどんなイベントを仕掛けてくれるでしょうか。流石に毎年同じことはしないでしょう。楽しみですね。

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