秋の乗り放題パス 2020秋 その4 | 続アメマのおとしもの

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戸畑から渡船で若松に渡ってきました。

 

 

 

船着き場から徒歩15分ほどでJR若松駅に到着。ここから筑豊本線に乗ります。

 

 

 

やたらと広く長いホームが、かつての栄華を思わせます。

 

 

 

駅構内には石炭を運んでいた運炭車が保存。かつてはこういう貨車が若松駅構内にたくさんいました。

 

 

 

9時13分発折尾行の普通列車は、BEC819系蓄電池電車。非電化路線を蓄電池から供給される電力で走ります。

 

 

 

定刻に若松を出発。石炭輸送華やかなりし頃は、左側の駐車場スペースもすべて側線でした。

 

 

 

かつての栄光の名残で、非電化ですが複線です。

 

 

 

藤ノ木貯炭場跡。広大な空き地として残っており、海沿いには若松駅構内から岸壁に線路が敷かれ、そこで船に石炭を積み込みしてました。この広大な敷地には石炭が山積みされていたそうです。

 

 

 

二島駅には中線が草生した中に残っていました。この駅からは日本板硝子若松工場への専用線が分岐していたので、その関係で貨物列車用の中線だったのかもしれませんね。

 

 

 

私が初めて筑豊本線に来たのは2013年で、そのころはまだここはキハ40など気動車天国でしたが、久しぶりにくると車両も新しくなり・・・。

 

 

 

折尾駅も大改造がなされ、かつては筑豊本線は鹿児島本線の下にホームがありましたが、なんと筑豊本線ホームも高架化。

 

 

 

大昔に筑豊本線と鹿児島本線を結ぶ短絡線があり、その築堤と橋台が残っていました。その跡地も利用して、大掛かりな工事が行われました。

 

 

 

これが2013年に初めて筑豊本線に乗った時に、短絡線跡の築堤を橋台を撮影したモノ。

 

 

 

 

次回につづく・・・。