夏休みを一日繰り上げて取って、8月10日に18きっぷの旅の2回目、南紀一周日帰り旅を楽しんできました。 紀勢東線の未乗区間を乗り潰し、新宮市内を少し歩いて帰路につきます。 |
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新宮からはJR西の路線になります。227系1000番台のロングシートのワンマンカー2両、この先和歌山まで乗継の電車もみなこの形式でした。 さすがに疲れたのか、急に睡魔が襲ってきて那智駅を過ぎたあたりまでは覚えているのですが、紀伊勝浦や串本付近の風光明媚な車窓も、夢うつつに通り過ぎてしまいました(^^; (上2枚) ふと目を覚ますと、和深駅に止まってました。ホームの何かオブジェがあります。調べると「映画たまご」の撮影記念だそうです。(左下) この付近も海岸すれすれを線路が通っています。吊り革の並ぶ通勤電車と窓からの水平線の見える青い海、なんかアンバランスですね(^^; (右下) |
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見老津駅近くの小さな漁港(左上) この付近は、周参見海岸と呼ばれる景勝地です。線路は紀伊半島の南端を回って西海岸に向かっていきます。カーブにつれて海の色が微妙に変わります。(右上、左下) 急に車内が騒がしくなってきたと思ったら、自転車を押して高校生が乗り込んできました。この付近はサイクルトレインといって、乗車券だけで料金なしで自転車を車内に持ち込むことができます。 高校生いわく「通学にメチャ便利です(^^♪」とのこと。 ローカル線ならではのサービスですね。 無理とは思うけど、叡電や京阪でもやって欲しいね。(右下) |
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特急電車の並ぶ、白浜までくると、普通電車で和歌山や大阪方面まで帰るお客がそれなり乗ってきて、帰宅時間とも重なり車内は少し混雑。(左上) 紀伊田辺で御坊行きに乗換ます。(右上) 岩城~切目間で見えた、最後の紀州の海。この先まだ海沿いを走る区間は有りますが、日没で撮影は無理になりました。(左下) 薄暗くなってきた御坊駅で和歌山行きにまた乗換へ。ここから227系ながら4連で車掌さんが乗務します。 途中の湯浅駅で、先行の特急が車両点検のため停止したので、この電車も5分ほど足止めされました(^_-)-☆(右下) |
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20:25に3分遅れで和歌山駅に無事に到着。紀伊半島一周の旅は実質おわりました(^^)/ 松阪〜新宮〜和歌山間で 346.3Km (東京から在来線で大府の手前まで) 紀勢線だけで、東名間に相当する距離なんですね(^.^) (左上) まだ京都まで100Km以上、自宅までは3時間弱かかります。 丹波橋〜松阪〜新宮〜和歌山〜京橋〜丹波橋で 586.7Km (東京から在来線で大阪を過ぎて三ノ宮の手前まで) 一周すると、東海道線をほぼ乗り潰すのと同じ距離とは、改めて驚きました(^^; 大阪方面の電車は223系のクロスシート車に変わりようやくお弁当を食べることができました(^-^; (右上) また機会があれば、どこかの温泉地で宿を取って、ゆっくりと紀州の旅を楽しみたいですね(^^) 新宮駅に停車するアドベンチャーワールド号 (下) * |
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