2022年8月13日撮影記録
JR東日本 五能線で活躍したキハ40を北条鉄道が導入したのが今年3月。
なかなか撮影する機会がなかったのですが、ようやく初撮影です。
・播磨下里〜長 625D キハ40-535
(FUJI X-T2 + XF16-55mm F2.8)
定番の神社前は通り雨の刑を受けました。雨粒がかなり写ってます。。。
・網引 628D キハ40-535
(FUJI X-T2 + XF16-55mm F2.8)
北条鉄道はレトロな駅が魅力 なので、ホームを絡ませて。この駅は大正4年開業ですが、
国鉄末期に駅舎が焼失し、その後再建されているので、登録有形文化財の駅(法華口、播磨
下里、長)とは佇まいが異なります。
・法華口 627D キハ40-535
(FUJI X-T2 + XF16-55mm F2.8)
登録有形文化財の駅舎ですが、この旧ホームは使用されておらず、播磨下里側に新設された
対面式ホームで乗降。 旧駅舎内のパン屋さんが有名、駅長兼務の女性店長が引退されて5年
近くなりますが、お店は健在でした。
・播磨下里 626D キハ40-535
(FUJI X-T2 + XF16-55mm F2.8)
こちらも大正6年開業という歴史ある駅。昭和30年代、幼少の頃の記憶を呼び戻してくれる、
そんな癒しの駅舎です(^^)。
・網引 628D キハ40-535
(FUJI X-T2 + XF16-55mm F2.8)
駅のシンボル大銀杏をバックに。
昭和20年、此処から西に300m程の場所で旅客を牽くC12-189号機が転覆横転、多数の死傷者
が出たと記録にあります。試験飛行中の紫電改が故障不時着、その際の線路破損が原因とか。
悲劇があった地です。
(このC12-189号機は戦後も走り、廃車後、動輪が弁天町の大阪科学博物館に保存されていま
したが、JR側はこの動輪が事故対象釜のものとの認識がなく、後年その事実が判明し、暫く
網引駅に展示されていたようです)
・法華口~播磨下里 627D キハ40-535
(FUJI X-T2 + Canon NEW FD80-200mm F4L)
大阪から一時間圏内で来られる、長閑なローカル線です。