1973/08 北海道SL撮影旅行
8/14
C5547団結くん(笑)牽引の321レで北上。稚内へ。
名寄1323-1857稚内 321 C5547
5時間以上!!乗っていたらしい!
改めて驚く!!
ときどき停車時間があり、写真を撮っている。
いきなり、フィルム時代特有のやらかし写真から...
フィルム時代を知らない今の撮り鉄の皆様にはわからないだろうが、フィルムの最後にきちんと巻き上がらず、そのままシャッターを切っての2重露光。
巻き上げレバーの感触でシャツターを切らずやめておけばいいのだが....。
フィルムの頭でもやらかすことがあった。
裏蓋を開けてセットするときに、初めの部分はフィルムが入っているケース、パトローネから出ていてそれを溝にいれて巻き上げてセット、3枚?くらい巻き上げて1枚目となるのだが、その前にSというコマがあって、ケチってそこにも写したくなる。うまく最初にセットするとたいていそのまま撮れるのだが、光をかぶってしまうこともあった。
フィルムは貴重だったが、渾身の1枚が大失敗になるリスクもあった。
この頃はフィルム代を節約するために、ヨドバシカメラが、コダックトライXの、ロールフィルムを使用済みパトローネに詰め替えて売っていたのをまとめ買いしていた。
もちろん、ヨドバシカメラも今のような大きな店舗ではなかった。カウンタが道路に向かってあって、客が道路から買う時代から、店の中で買う店舗ができた頃だったか。
例の黄色いでっかい値段表はまだあったはず。
でっかいかごにコダックの銀の金属のフィルムケースむき出しに簡易印刷のラベルを貼っただけのが、ばらばらとたくさん投げ込んであって? それをまとめて買った?ような記憶。
36枚撮りのはずだが、少し長めに詰めてあり、運がいいと40枚くらいまで撮れた。
が...、欲張ると、最後にこの写真のような失敗をやらかす。
引き伸ばしは、この頃か少しあとくらいから自分でやるようになったが、フィルム現像はまだ自分ではやっていなかった。少々怖かったのだろうか。そのうち、D76現像を憶えた。
恥を忍んでさらしておく。
左が2重露出で、こんななにがなんだか訳の分からない1枚。
右はこうなっていた...
さて、話を戻そう
どこの停車だったか、はっきりしない。
停車時間と、最後にキハの急行が写っていることから、天北に追い越される美深と推定
美深? 1353-1412
キャブに乗せてもらったらしい。
続いて、どこかの駅?
ホームの形状から豊清水?
豊清水?1446
走行中のC55の車窓からの撮影を試みるもうまくいかない。
天塩川
これは佐久?
稚内から臨時急行利尻51号で折り返す。
利尻より少し早い時間のスジ。
早朝到着の岩見沢まで睡眠時間を稼ぐ作戦だったようだ。
稚内1950-426岩見沢 8320D 利尻51号
次回、室蘭本線、栗丘-栗山へ。