昨日の話。

白馬岳の話もまだ途中なんだが友人ナオトと金剛山に行ってきた。

奴とは3年前かな、正月に白木山に登った。白木山というのは広島のメジャーなお山。しかし奴はお山にはまることはなく、それ以来の山登りである。

川西池田から電車に乗り天王寺・・・というか阿部野橋へ。

吉野行き急行に乗り込む。

さぁ行きますよぅ。

で、古市にとうちゃこ。

ナオトの住む藤井寺には急行は停まらないのでこの古市でナオトの乗る河内長野行きの準急に乗り移る。

で、ナオトと合流し富田林へ。

で、いつもの水越峠行きの金剛バスに乗り込む。

いざ、水越峠へ。

車内の広告。ほんとは6月にダイトレを縦走する予定だった。葛城山のテン場でテン泊とかしてね。あそこはお風呂もあるし。涼しくなったらチャレンジしようかね。

車内では話に夢中になって下車する葛城山登山口を通り過ぎてしまい終点の水越峠へ。

青崩道の登山口へと戻る。お恥ずかしい話、地図を持ってくるのを忘れてしまった。GPSは持っているのだが金剛山は枝道が多く、またGPS上に金剛山の頂上の記載が見当たらないのでわかりやすい青崩道から登ることにする。

水遊びをする家族連れ。この時期の1,000m級の低山は暑くて厳しいかと思ったけど今日は天気は曇り。標高は300~400mくらいかね?思いのほか涼しい。

で、改めてスタート。

登っていきますよぅ。

去年から金剛山には3回登っている。そのうち2回は青崩道だ。

さぁいきなりの急登に挑みますよぅ。

先日の子泣きじじいを背負った山行と違って今日の背中は水と着替えとカメラくらいしか入っていないので軽い。なので足取りも軽く「やっぱ『でかい』『重い』は悪だなぁ」と思いながら登る。いや~背中が軽いとこんなにも足がぐいぐい出るのね。

しかし久々の山登りのナオトはバテる。

まぁ普段登っていない人間的にはきついわな。

とはいえこれで山が嫌いになってはいかんので、あれこれおだてながら登る。

奴が関西にいる間に色々連れて行って山を好きになってもらいたい。

というわけでね、途中から写真に写る奴は空身なんだが、実は僕が奴のザックを前に抱えて登っている。とはいえこないだの白馬と比べたらこんなのわけはない。

なんかいいね、こういうの。なんか南アルプスみたい。

というわけで山頂にとうちゃこ。

いつもは中に入らないけど今日は赤ちょうちんにつられてついふらふらと・・・

で、ビールとおでん。

金剛山で金剛山ビール。旨し!

あ、生もあったのね。

で、お約束のここへ。

下界は・・・ガスで真っ白。

全く海は見えない。PLのタワーがかろうじて見える程度。

で、いつものこれ。背景が白くて逆行気味。画質悪し・・・。

で、お参りへ。

今日も色々お願いしてきた。

さぁ下りましょうかね。

こういうの好き。

えっさほいさと下っていく。

振り返る。

下山!!!

涼しいとはいえ汗だく。この靴を洗う場所で頭から水をかぶり顔を洗った。

 

バス停に向かう途中で雨が降る。この下のトイレで暫し雨宿り。天気予報では曇りで降水確率は40%。登り始めから「雲の色がやべぇな」と思っていたけどここまで持ってくれてよかった。

 

というわけでバスに乗って富田林へ。ナオトはバスの中で爆睡。日ごろから山に登っている人間的には金剛山はコースタイムも短く手ごろな山なんだが、そうじゃない人間にはちょっときつめだったかな。「次はもっと楽なところ行こう。大台ケ原に行こう!」と誘うもなんとも微妙な反応だった。

というわけでみんな大好き金剛山でした。