第1497回('22) 山陽電車の大塩駅と飾磨駅を再訪問   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


2022年5月5日、ゴールデンウィーク休み後半は近場を乗り鉄・降り鉄しました。
乗車したのは山陽電気鉄道(山陽電車)で、行先は2022年になって駅に変化が見られた大塩駅と飾磨駅でした。帰りには荒井駅にも立ち寄りました。
  
今回の日程 2022年5月5日  (木・祝)      
  
別府917(山陽電気鉄道本線)932大塩949(直通特急【黄】)955飾磨1012(上り直通特急【赤】)1018大塩1020(普通)1026荒井1041(普通)1050別府   
  
【帰宅】  
 
この日は普通に朝食後に自宅を出発し、山陽電鉄本線の別府駅(べふえき)へ。
 
 

 
『ICOCA』で入場し、9時17分発の山陽姫路行き下り普通車に乗車しました。車両は、いつの間にか勢力を拡大している6000系の3連で、私は最後部車両へ。車内はガラガラだったので着席して道中は加古川市内や高砂市域の車窓風景を眺めました。途中、尾上の松~高砂間では、車内の自動放送で高砂駅のことを「たかせご」と言うので、思わず動画を撮ってしまいましたw そして姫路市に入ると電車は大塩駅に到着しました。
 
 

 
大塩駅は長らく神戸方の北側のみに駅舎を有しており、ホームとは構内踏切で結ばれていました。その事や駅両側に踏切を有する関係もあり、上り線ホームは5両分までの延伸が精一杯で、6両編成の上り特急・直通特急は大塩駅で後部1両をドアカットしていました。それが2021年の橋上駅舎化により構内踏切のスペースをホームに転用することができたため、翌2022年3月に上り線ホームも晴れて6両対応になり、ドアカットは解消されました。
 
 

 
私は大塩駅ホームを撮影してから、橋上駅舎の南口~北口の順に回りました。南口には小さなロータリーが設けられていましたが、北口側は旧駅舎が解体されていても以前と同じ手狭な状態でした。
 
 

 

 
その後は改札内へと戻り、次は飾磨駅を目指します。乗車したのは9時49分発の下り直通特急・山陽姫路行きで、車両は直通先の阪神8000系6連でした。私は最後部車両に乗り込みましたが、車内は空いていました。道中は着席して車窓風景を眺めましたが、海沿いながらも小さな山が多く、トンネルも2ヶ所あります。そして市街地に入ると6分後の乗車で飾磨駅に到着し、私は下車しました。
 
 

 
飾磨駅訪問は2019年以来3年ぶりです。その時に昼食をとった、ホーム東端の「山陽そば」は前年(2021年)に閉店してしまいました…。
 
 

 
ホームを観察後、まずは従来からの改札口である現・南口から出場しましたが、西側の商店やスイミングスクールが入居していた駅ビルは、老朽化のためか解体工事に入っていて、それまで駅ビル1階を通って出入りしていたのが、訪問時は南側にある仮設の出入口を利用する形に変更されています。この仮出入口は駅外から分かりづらい位置にありますが、駅改良工事終了後は元の位置に出入口が設置されるのでしょうか? 
 
 

 

 
その後は駅ビルに面した旧・正面口前を通って踏切を渡り、北側へと回りました。そして3月に開設された北口を撮影してから跨線橋上に設置された改札口へ。結構この改札口を利用する乗客が多く、駅北側からの利用者が多いことに気づかされました。また、北改札口は基本的に無人のようですが、まだ慣れていない利用客のために駅員が配置されていました。
 
 

 
私は北改札口を通って再入場し、ホームへ。飾磨駅からは10時12分発の上り直通特急・大阪梅田行きに乗車しましたs。車両は先ほど乗車した下り直通特急と同じ阪神8000系6連で、山陽姫路駅で折り返してきた列車になります。乗り込んだ最後部車両は半分ほどの席が埋まっていましたが、私は空席に座り、道中は先ほどとは反対側の車窓風景を眺めました。そして私は大塩駅で下車しましたが、前述の通り上り直通特急のドアカットが解消されているため、私は従来ドアカットされていた車両から降車できました。
 
 

 
大塩駅ではその直通特急を待避していた上り普通車・東二見行きに乗り継ぎました。3050系アルミ車4連で、ガラガラの最後部車両で着席しました。道中は車窓風景を眺めました。駅ごとに少しずつ乗客が増えていったものの、満席にはほど遠い状況でした。そして私は大塩駅から3駅目の荒井駅で下車しました。
 
 

 
荒井駅は臨港部に大きな工場が複数あるため通勤客の利用が多く、平日ラッシュ時は直通特急が停車しています。そのため、2020年には通勤客の利便性向上のため、下りホームに面して平日朝ラッシュ時のみ営業する出場専用の臨時改札口が設置されたため、それを撮影しました。この日は休日だったため閉鎖されていました。出場用のIC簡易改札機があるのみでした。
 
 

 

 
荒井駅の臨時改札口観察後は再入場し、10時41分発の上り普通車・阪急神戸三宮行きに乗車しました。この電車も3050系4連でしたが、車内はセミクロスシートでした。今回は先頭車両に乗り込み、前向きの固定クロスシート窓側席に座り、水分補給をしつつ車窓風景を眺めて道中を過ごしました。そして私は10時50分に到着した別府駅で下車し、1時間半ほどで戻ってきました。この日の乗り鉄はこれにて終了ですw
 
 

 

 
別府駅で下車後は「イトーヨーカドー加古川店」をリニューアルして2022年3月にグランドオープンした「アリオ加古川」に立ち寄ってから帰宅しました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)