初訪問の神谷町駅4a出口を出て、目的の愛宕神社へ。
5分ほど歩くと参道入口の案内を発見し、それに従い階段を登っていきます。
想像以上の長さに圧倒されつつ登っていくと、途中こんな注意書きを発見。
御神域を我が物顔で走りまわる不届き者がいるとは驚きですが、よくよく考えてみるとこの階段、確かにトレーニングには最適のようにも見えます。まぁ罰当たり行為をすれば、いつか必ず自分に返ってくるハズ。神社からの親切なお言葉と受け取れば、決してそんなことをする輩は出てこないと信じたいと思います。
そんな階段をヘトヘトになりながら登り、ようやく頂上へと辿り着きました。
やはり『出世の石段』は有名のようです。幕末の偉人たちと並び立っていますね。
本殿に参拝し、御朱印もいただきます。
平日の午前中ですが、参拝客はひっきりなしにやってきており、境内もかなりの賑わい。大都会東京ということを差し引いても、ここ愛宕神社の求心力は絶大なのでしょう。心なしか、スーツ姿のサラリーマンの数が多いような気もしました。
参拝と御朱印、目的は無事達成したということで、来た道とは反対側から帰ることにします。
すると目の前にこんな石段が。
どうやらこれが噂の『出世の石段』のようです。写真で見るより実際はかなり急で、足腰には不安のない健康体の私でも、降りるのはかなり怖いくらいでした。
そんな石段を下り、振り返ります。
やはり、見れば見るほど急な石段です。ところで、わたしはこの『出世の石段』を降りてきてしまったのですが、これは大丈夫なのでしょうか・・・ これから先、転落人生が始まらないことを祈ることにしましょう。とりあえず、今のところは問題はないようです。ご心配なく。
とここでも注意書きが。
本当にここでトレーニングする輩が多いのでしょう。私としては、まったく信じられませんが。迷惑な輩はどこにでもいるものです。私がその当事者にならないよう、しっかりと気をつけねばと改めて思いました。
そして最後に正面の鳥居を撮影し、愛宕神社をあとにします。
ここからは再び地下鉄日比谷線に乗るつもりですが、ただ単純に神谷町駅へと戻るのではまったく能がありません。幸い神谷町駅の1駅隣の虎ノ門ヒルズ駅が徒歩圏内にあります。この虎ノ門ヒルズ駅、2020年(令和2年)に開業したばかりの新駅で、もちろん未訪問。ということで歩いて向かうことにします。
途中には駅名の元となった本家本元虎ノ門ヒルズ。
さすが東京! と思わずにはいられないモダンなビルに見惚れ思わず撮影。私以外、通りがかる人は誰一人建物には見向きもしない中、お上りさん気分満開ですね。
10分ほど歩き、無事虎ノ門ヒルズ駅に到着しました。
ハリボテ感たっぷりの構内に、思わず苦笑い。 とはいえこれで先ほどの神谷町駅に続き、新規訪問達成となりました。今日は何駅制覇できるでしょうか・・・ ここ最近は、駅訪問だけに全精力を注ぐという旅はしていないので、10駅が限度かな。とにかく無理せず、自分のペースで進めていこうと思います。
続いては、愛用のアプリの未訪問ポイントである1駅隣の霞ケ関駅へ向かうことにします。