ターンテーブルのメルクリン仕様への改造(前回記事)が、非常に満足の行く結果だったので、一気に”メルクリン熱”が盛り上がり、今週末は、運転盤の台枠を作ってしまいました。
台枠(1,400mm×900mm)の骨組みは、我が家に、ふんだんに在庫している18mm×18mmの角材です。材質の表記はなく、”白木板”というシールが貼ってありましたが、限りなくヒノキに近い感触です。
骨組みの所々に、ポイントマシンなどのコードを通すため、直径3mmの穴を開けています。
この材料、実は、連れ合いの工作の余剰材です。
連れ合いはDIYが好きで、不粋なサッシ窓の手前に、下写真のような”なんちゃって窓枠”を作ったりしています。この窓枠、ガラスはありませんが、ちゃんと開きますし、ボルトを外せば、全体を1ユニットとして取り外せます。
連れ合いの趣味のおかげで、我が家は、木工の材料と工具などに事欠きません。
運転盤の台枠作りにも、連れ合いの工具や治具が大活躍しました。
さて、台枠の天板は、これまた我が家に豊富に在庫しているスチレンボード(紙の貼ってない、スチレンの素板です。)を使いました。これは、連れ合いの余剰材じゃなくて、川正線のシーナリィ工作用に、レモン画翆の通販で購入したものです。1枚がA1サイズなので、切り貼りして大きさを合わせています。厚さは、5mmと7mmを重ねたので、12mm+αになりますね。角材と合わせた台枠全体の厚みは、31mmになりました。
天板を貼った台枠を、リビングルームのテーブルに置いてみたところです。
スチレンボードの天板なんて、強度が心配と思われる方もいらっしゃるでしょうが、持ち運びを前提とした運転盤なので、軽さを重視しました。
台枠全体の強度については、スチレンボードを通して、メルクリンのCトラックを、骨組みに、直接、ねじ止めすることで、Cトラックも強度部材として活用しようと目論んでいます。そのため、要所には、骨組みの追加も考えています。
さらに、見た目も兼ねた補強として、これまた我が家にあった、塩ビの木目調チャンネル材で、台枠の周りを縁取る予定です。このチャンネル材、かなり前に、Zゲージのレイアウト用に購入していたものですが、内側の幅が31mmで、まるで、あつらえたようにピッタリでした。
台枠を見ているうちに、我慢できなくなり、レールを並べてしまいました。
レールを並べたら、運転しないと気が済みません。
ターンテーブルを使った機回しの動画です。
アメブロの動画制限時間におさめるため、倍速の倍速となりました。
さらに、固定していないターンテーブルもがたついて、非常に見苦しい動画ですが、よろしければ、ご笑覧ください。
川正線をほったらかしてのメルクリン遊びですが、運転盤を完成させないと、熱が冷めそうにありません。
それだけならまだ良いのですが、メルクリン本社のサイトや、国内外の模型店のサイトを覗いては、資金繰りをシミュレートしています。困ったものです。
あぁ、デジタルのグラスカステン、欲しいなあ!
本日も、ご訪問ありがとうございました。