メルクリンの運転盤の台枠を作りました。 | 16番ゲージレイアウトのこと..など

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16番ゲージの鉄道模型レイアウト・白縫鉄道川正線の制作記です。

 ターンテーブルのメルクリン仕様への改造(前回記事)が、非常に満足の行く結果だったので、一気に”メルクリン熱”が盛り上がり、今週末は、運転盤の台枠を作ってしまいました。
 台枠(1,400mm×900mm)の骨組みは、我が家に、ふんだんに在庫している18mm×18mmの角材です。材質の表記はなく、”白木板”というシールが貼ってありましたが、限りなくヒノキに近い感触です。
メルクリン運転盤台枠骨組み
 骨組みの所々に、ポイントマシンなどのコードを通すため、直径3mmの穴を開けています。
 骨組みのコード逃がし穴
 この材料、実は、連れ合いの工作の余剰材です。
 連れ合いはDIYが好きで、不粋なサッシ窓の手前に、下写真のような”なんちゃって窓枠”を作ったりしています。この窓枠、ガラスはありませんが、ちゃんと開きますし、ボルトを外せば、全体を1ユニットとして取り外せます。
連れ合いのDIY”なんちゃって窓枠”
 連れ合いの趣味のおかげで、我が家は、木工の材料と工具などに事欠きません。
 運転盤の台枠作りにも、連れ合いの工具や治具が大活躍しました。
 
 さて、台枠の天板は、これまた我が家に豊富に在庫しているスチレンボード(紙の貼ってない、スチレンの素板です。)を使いました。これは、連れ合いの余剰材じゃなくて、川正線のシーナリィ工作用に、レモン画翆の通販で購入したものです。1枚がA1サイズなので、切り貼りして大きさを合わせています。厚さは、5mmと7mmを重ねたので、12mm+αになりますね。角材と合わせた台枠全体の厚みは、31mmになりました。
 
 天板を貼った台枠を、リビングルームのテーブルに置いてみたところです。
 スチレンボードの天板なんて、強度が心配と思われる方もいらっしゃるでしょうが、持ち運びを前提とした運転盤なので、軽さを重視しました。
メルクリン運転盤完成品、リブングルームにて
 台枠全体の強度については、スチレンボードを通して、メルクリンのCトラックを、骨組みに、直接、ねじ止めすることで、Cトラックも強度部材として活用しようと目論んでいます。そのため、要所には、骨組みの追加も考えています。
 さらに、見た目も兼ねた補強として、これまた我が家にあった、塩ビの木目調チャンネル材で、台枠の周りを縁取る予定です。このチャンネル材、かなり前に、Zゲージのレイアウト用に購入していたものですが、内側の幅が31mmで、まるで、あつらえたようにピッタリでした。
メルクリン運転盤化粧縁取りチャンネル材
 台枠を見ているうちに、我慢できなくなり、レールを並べてしまいました。
メルクリン運転盤レール仮置き
 レールを並べたら、運転しないと気が済みません。
 ターンテーブルを使った機回しの動画です。
 アメブロの動画制限時間におさめるため、倍速の倍速となりました。
 さらに、固定していないターンテーブルもがたついて、非常に見苦しい動画ですが、よろしければ、ご笑覧ください。
 川正線をほったらかしてのメルクリン遊びですが、運転盤を完成させないと、熱が冷めそうにありません。
 それだけならまだ良いのですが、メルクリン本社のサイトや、国内外の模型店のサイトを覗いては、資金繰りをシミュレートしています。困ったものです。
 
 あぁ、デジタルのグラスカステン、欲しいなあ!
 
 本日も、ご訪問ありがとうございました。 
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