早めに乗っておいた方がよい路線【2022年版】(10・わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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先般、JR西日本やJR東日本で路線維持が難しい路線・区間が公表されました。
その他にも全国で存廃問題が出ている線区が複数あります。
 
数年前にも取り上げましたが、今回は【2022年版】という事で、
改めて全国で廃止される可能性がありそうな路線・区間を簡単に取り上げていこうと思います。
前回【2016年~2017年板】と同じ線区が多数登場しますが、ご了承下さい。
 
今回紹介する早めに乗っておいた方がよい路線は、
群馬県東部と栃木県西部の山間部を走る第三セクター鉄道路線、
わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線です。
 
根元の桐生~大間々は一定の利用があるようですが、大間々~間藤は山間部を走るため地元利用が少なく、
トロッコ列車を運行するなど観光輸送に活路を見出していますが、コロナ禍の影響で大打撃を受けています。
JRの話題が先行して陰に隠れてしまっている感もありますが、過去に何度か存廃問題が議論されています。
コロナ禍が終息しないと再び存廃問題が浮上する可能性があり、先行きが心配になってきます。
万が一のことになると全線一括か、大間々~間藤のどちらかで議論される可能性があります。
また、大間々~間藤は風光明媚な区間ですが、その分自然災害のリスクが高いです。
もし被災の程度が大きいとなると、復旧されない場合もゼロではありません。
 
機会がありましたらお早めにご乗車になって下さい。