みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
先日、東武鉄道から東上線大山駅周辺の高架化事業について、実行されることが発表されました。
この駅の周辺は大きな商店街があって、ちょっと下町風な感じのあるなかなか雰囲気の良い駅です。これが数年後には近代的な高架駅に生まれ変わります。
わたしも過去に何度も訪れていた駅なので、工事が始まる前に今の姿を見ておこうと思い、今回訪問しました。
大山駅南口です。
大山駅は3か所の出入り口があり、南口は下りホーム側にあるメインとなる出入口です。大山駅は東上線の駅には数少ない、こ線橋を経ずにホームに行く事ができる駅です。
大山駅は昭和6年に開業した歴史のある駅です。大ターミナル池袋駅から3駅目の位置にあり、1日の平均乗車人員は40000人(2021年)を超えています。その為、駅内はいつも賑わっている印象です。
停車する列車は普通列車のみですが、池袋から所要時間は10分以下、かつ列車の本数も1時間に片道8本と多いので、とても利便性の高い駅です。
大山駅南口には「ハッピーロード大山」と言う大きな商店街があります。全部で130店舗近くのお店があり、何でもそろう印象です。
以前は鉄道模型店グリーンマックスの本社店舗が、このハッピーロードの中にお店を構えていました。
飲食店からスーパー、金融機関、コンビニ、遊興施設までなんでもあります。生活する上でとても便利です。
駅に戻りましょう。こちらは南口改札を入ったところです。改札を入るとすぐにホーム、こ線橋を渡らなくても入場できます。
構内は相対式ホーム2面2線となっています。駅はカーブの途中にありますので、ホームも線路に合わせ緩い弧を描いています。
線路には少しカントがつけられていますので、車両がわずかに傾くのが面白いです。
駅から下り方向を見ます。電車が右に少し傾いているのがおわかりでしょうか?
こちらは駅の上り方向です。上下線ともに踏切に挟まれています。高架化が行われるとここを含めて8か所の踏切が撤去されます。
上りホームにある北口の改札です。大山駅は上りホームに一か所、下りホームに2か所(南口と東口)の改札があります。
北口です。こじんまりとはしていますが、利用者は結構多いです。
ホームと改札の間にある階段は、線路の反対側へ行く事ができる地下通路です。反対側は東口のすぐ近くに出ます。
北口側も商店が並んでいます。こちらも人の流れは多いです。
続いて東口です。こちらは臨時改札となっていますが、朝7時~夜22時まで利用する事が可能です。
ただ、東口では切符を買う事はできないので、南口か北口で買うかPASMOなどの交通系ICカードを使う必要があります。
東口の周囲はマンションや住宅が立ち並びます。
このあたりに住んでいれば歩いてすぐに商店街に行けますし、池袋も近いので買い物はとても便利ですね。
東京都の高架化事業の案内看板がありました。いよいよ始まると言った感じがしますね。
大山駅とその周辺はこの高架化工事が始まると、その姿を大きく変える事でしょう。個人的には東上線の中でも風情のある駅なので、そのままの姿でいて欲しいと思うところがあります。
しかし、利用者がとても多い駅でもあり、周囲の人口も多く人の流れもとても多いです。そういった事情を考えると高架化はやむを得ないところですね。
今後は高架化が完了するまで、ウォッチしていこうと思います。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!