EF210 / 靄と雲と青い朝 | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

EF210 / 靄と雲と青い朝


6月29日の早朝に、広電高須駅周辺で撮影したEF210です。

タイトルの通りなんですが、靄と言うか霞と言いますか、モヤっとした写真が15枚続きます(笑)

雲もなかなか重たい存在感を示していますが、この日はずっと雨は降らりませんでした。



今年は梅雨明けが早くて空梅雨の様相でしたが、梅雨は梅雨、雨季は雨季なので梅雨明けしてから線状降水帯による豪雨が起きたのも、今年の特徴でした。

そうそう、8月に入って豪雨による水害で北陸本線が不通となっていましたが、1週間程度で運行再開となったものの、街には深い爪痕を残しています。

そして一昨日夜半から降り始めた雨は、台風8号に刺激されて強い雨へと発展した広島でしたが、岡山県津山市では100mmを越える雨量となり時差災害の可能性が高くなっています。



台風8号は中京地区から日本へ上陸したようですが、太平洋沿岸を沿うように北上して、東北地方まで大雨災害の危険をばら撒いて進みました。

台風本体の雨雲は陸地から離れたため雨のピークは越えたそうですが、日本付近は湿った空気と上空の寒気の影響で大気が不安定となっているようで、所々で非常に激しい雨が続いているようです。

テレビのニュースで見ていて、ひどい災害につながらないといいけどなぁと感じます。



これまでに降った雨で川の水位や土砂災害のリスクは高くなっているはずなので、お盆休みのお出かけは危険な場所に近づかないようにしないといけません。

さて機関車ですが、冒頭からの2枚は新塗装に変わったEF210-10号機です。

初期型の機関車から順次カラーリングデザインは変更されつつあって、次第に勢力を増やしています。



続いては時間外に突然踏切が鳴り出したので何だろうと思っていたら、レール輸送車を牽引してEF210-318号機が現れました。

日鉄物流八幡の表記と突放禁止の文字が見えますが、スッキリ止まって写せなかったのは少々残念です。

早朝に撮影していると稀に出会いますが、まぁ天気だけはどうにもなりません。



レール輸送車は空で何も積載されていませんでしたが、臨時輸送のダイヤを調べて出かける訳ではないので、出会えた時はラッキーな日と言うことにしています。
そして定時に現れたのはEF210-154号機。

臨時列車のおかげで下り列車が続きましたが、今度は上り列車が2本続きます。



で、現れたのはEF210••••••••何号機でしょう(笑)

後追いで振り返るとそこには緑色の物体が視界を遮ってくれていました。

まぁ広電電車との共演も、被らずに撮れれば高須駅ならでわなので、3951号にはグッジョブと声をかけたいところです。



ラストではもう7時台だというのに、再び暗くなってしまった広島です。


その朝のラストランナーはEF210-31号機でしたが、3950型が通り過ぎた陰からの登場で少し慌てての撮影でした。


では、海は波が高いし潮の流れも速いらしいので、山方面だけでなく海方面へお出かけの方々も、十分注意しての連休をお楽しみ下さい。


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