こんにちは!
からの続きで、大阪から湯郷に帰ります。
大阪駅の高速バスターミナルから津山行きの中国ハイウェイバスに乗車します。
方向幕が幕の車両が見えてテンションが上がったものの、途中まで続行運転となる西脇行きのバスでした
このバスは大阪・新大阪から美作ICまで片道3000円もかからないので重宝しています。
宿泊予約をしていれば、旅館やホテルが美作ICまで送迎してくれるので楽ちんです。
本数も30分〜2時間間隔と、割と多いので非常に便利です。
相川を渡ります。
雲のせいか、特徴的な夕焼けになっています。
中国ハイウェイバスは急行と特急があり、大阪駅〜千里ニュータウン(桃山台駅)までは各駅に停車し、特急は次は東条までノンストップです。
ちなみに岡山県側の作東IC〜津山駅は特急も急行も各駅に停まります。
中国ハイウェイバスは基本的に上下特急急行関係なく加西SAで10分間休憩します。
加西SAの売店には関西+鳥取のメジャーなお土産が取り揃えられているので何かと便利です(笑)
美作ICで、降りると見せかけて作東で下車しました。
乗って来たバスが津山に向けて走り去って行きました。
と言いますのも、京都に帰る際に林野駅から姫新線を使ったので、自転車が林野駅の駐輪場にあるのです。
で、作東のバス停は姫新線の美作江見駅と徒歩約10分くらいの距離しか離れてないので、美作ICから林野駅まで歩くのに比べたら遥かに楽なのです。
ジャスト10分で美作江見駅に着きました。
これから乗車する列車が既に待機しています。
美作江見発津山行きの快速です。
あれれ?姫新線ってこんな色だったっけ!?
ちなみに本来の姫新線の車両はこちら。
実はこちらの車両、元々は島根県中央部にある浜田鉄道部に所属していた車両で、山陰本線の出雲市~益田と、今は亡き三江線で活躍していました。
しかし、このキハ120-357は元をたどれば1996年の新製配置から2008年まで津山に所属しており、岡山で活躍していた車両なのです。
2008年に浜田に貸し出されたのち、2010年に正式に浜田所属となり、その際に塗装が変更されました。
そして2020年に脱線事故によって廃車になった車両の穴埋めとして岡山に里帰りしてきた、というわけです。
とは言っても車内は他の更新車と同様になっている為、浜田時代の面影は感じられません。
岡山所属のキハ120は16両在籍しており、そのうち1両だけが浜田色という感じなのですが、岡山所属車の運用範囲は広域で、今年の改正で伯備線備中神代〜伯耆大山、山陰本線伯耆大山〜米子の定期運用が消滅したものの、
・津山線(全線)
・姫新線(佐用〜新見)
・因美線(智頭〜東津山)
・伯備線(新見〜備中神代)
・芸備線(備中神代〜備後落合)
が運用範囲となっており、彼1両をピンポイントで見つけるのは至難の業だったりします💦
所属表記は勿論岡山気動車区になっております。
というわけで林野駅に帰ってきました。
三星山の【天】が輝いているのを見るとより一層戻って来たのだと実感させられます。