「山の日」の詳細です
前の記事の妙な写真の「種明かし」を
相模大野駅には、「顔はめ」コーナー
残念ながら「VSE」の「顔はめ」は消えていた(2022年3月、定期演奏会の帰りにて)
海老名駅へ急行で1駅移動
予約時間まで30分以上あったので、それまで「ビナウォーク」ウォーク
夏休みで家族連れが多く、平和な光景
児童向けのプールも設置(有料)
この五重塔が大きな特徴
(この部分は民間商業施設ではなく、市の管理する公園)
ビナウォーク内の鉄道模型ショップでは
小田急関連の展示もあった
さて、予約した時間になって、今日最大の目的地へ
ロマンスカーミュージアム
2021年春にオープン
現在も原則予約制となっているが、YAHOOメールかなんかを新たに登録したり、昭和の人間には困難を極めた。
朝1時間格闘して何とか予約。
多分、似たような名前やアドレスが4~5件入っていたかも。(→そのアドレスは、永遠に幽霊)
ド素人以下の私に、ケータイの予約画面の表示方法が判るはずもなく、たまたま空きがあったので、予約は放棄してそのまま入場できた。
これでは、繁忙期には高齢者ファンの入場は出来ないに等しいではないか。
例えば、小田急各駅で代行予約できるサービスが必要不可欠だ。
出来たら、硬券を発行してくれたら人気も出よう。
昭和ジジイは入口で係員に文句を垂れつつも、内心は童心に帰って、ウキウキしながら入館。
写真はいっぱい撮りましたが、掲載は控えめにします
実際に行って見て下さいね。
まず、目に飛び込んできたのは、「戸登田稲」
歴代のロマンスカー
当館の象徴的写真スポット
山の日は、ここで箱根山気分
車窓風景?
富士急行へ転属したRSE20000系では、富士急の運転席映像を放映(急勾配に合わせて車体が傾いたら凄かったけど・・・)
下北沢付近の立体模型
エンドレスで流れていた、ミュージアムへの車両の搬入の記録映像に、すっかりハマってしまった。
凄い貴重映像だ。
そして、ジオラマが凄かった
朝昼晩の演出と言い、小田急沿線で見られる光景を余すところなく再現
言葉で言い表わせません、実際に見てみて下さい!
新宿のビルにスパイダーマン(クレイジークライマー?)を発見したりて、細かい演出の数々
まさか季節ごとに微妙に替えて、何度も来させようとしてませんよね?
立体的な江ノ島
新江ノ島水族館では、イルカのショーやクラゲのダンス?など細かい演出
鎌倉の大仏や鎌倉高校前駅もあって、江ノ電の「運転」体験も可能。
先ほど歩いた、ビナウォークも再現
ライバルの京王百貨店もリアルに再現
箱根山一帯も、リアルに再現
駅伝ランナーが走っていたり、海賊船が航行していたり、大涌谷から噴出していたり(無臭)
ライバルの「箱根観光船」の姿は無かった。
子供向けのアスレッチクもあり(別料金)
屋上展望台
予想以上の充実した内容で、私鉄系のミュージアムでは、国内トップだろう。
他社が刺激されて、大きなミュージアムを郊外に次々移転開館してくるのを期待。
見学予定を1時間オーバーして、相鉄で帰途に着いた。
(全然話がそれますが、以下、目立たぬよう巻末記載)
帰りの相鉄電車内で、図書館から借りた本を開いたら、この日甲子園に出ていた、とある野球部の奮戦記が書かれていて、まさに「タイムリーヒット」だった。
弱小だった某私立底辺高校野球部は不祥事で監督が解任され、鬼のような新監督が就任するわけだが、まるで「スクールウォーズ」状態。
厳しい練習に嫌気がさした部員は学校から飛び出してしまうのも当たり前で、監督が近隣の幼稚園バスを借りて、選手らを捕まえに行く日々だったそう。
中には、海底トンネル(歩行者は無料)を潜って、隣県まで逃走する部員もいて、すごい体力だ。
やんちゃな学校で地元市内のコンビニは「出禁」だったのか、隣県のコンビニで捕まって、学校に連絡がくる始末。
練習試合はほとんど受けてもらえず、やっと組めたら、無断欠席で8人しか集まらず、相手校から1人借りてやったとか。
試合に出たら出たで、シートノックをするだけなのに、スタンドの野球ファンから痛烈な野次が飛ぶほどで、地元で相当嫌われた学校だったのだろう。
これは、昭和の話ではなく、比較的最近、2005年の話なのだから、大変な驚きだ。
そんな荒廃の真っただ中だった学校が10年後に甲子園に初出場するのだから、これは映画化してもいいぐらいだ。
今では地元ではすっかり人気校なのだろう。
さて、今日の第1試合は
有田工(佐賀)×浜田(島根)
有田駅(2022年8月)
浜田駅(2012年4月)
伝統校同士の対戦、無事に試合が出来て良かった
どっちも勝ってほしい~