早めに乗っておいた方がよい路線【2022年版】(8・気仙沼線)    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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先般、JR西日本やJR東日本で路線維持が難しい路線・区間が公表されました。
その他にも全国で存廃問題が出ている線区が複数あります。
 
数年前にも取り上げましたが、今回は【2022年版】という事で、
改めて全国で廃止される可能性がありそうな路線・区間を簡単に取り上げていこうと思います。
前回【2016年~2017年板】と同じ線区が多数登場しますが、ご了承下さい。
 
今回紹介する早めに乗っておいた方がよい路線は、
宮城県中部と北東部三陸海岸を結ぶ気仙沼線のうち、BRTに転換されずに鉄道路線として営業を続けている、
前谷地~柳津です。
 
柳津~気仙沼は東日本大震災により被災し、鉄路での復旧を断念してBRTという形で復旧しましたが、
根元の区間である前谷地~柳津は被害が小さかったため、現在も営業を続けています。
しかし利用客が少なく、終点の柳津駅が鉄道とBRTの乗換駅になっているものの、
現在でも前谷地発着のBRT便が設定されています。
このままですと、盲腸線の形になった前谷地~柳津の存廃が議論されても不思議ありません。
そうなると大きな反対もなくスンナリBRT化される可能性が高いかもしれません。
 
機会がありましたらお早めにご乗車になって下さい。