東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(66) 山科駅 ―> 京都駅

2022年08月12日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(66)

2022年(R4)5月27日(金) 山科駅 ―> 京都駅 JR営業キロ5.5Km

駅前にはなにやらステンレスのボールのようなものがある。







すごく上部がとんがっていて危ないなあ(笑)
台座には「SEED」とタイトルがあったが、わたしはSEEDと聞くと「SEEDコンタクト」しか連想できなかった。
英語で「種」か、これはステンレスの種ということだろうか。



この店の前には牛が客を呼び込んでいる。





が、、、ちょっと怖いんですけど、、、。

そしてこの店の前には、ただ「やってます」と書いた看板が立っている。





いったいなにをやっているのか気になるなあ。





京都東山へのやや細い坂道を上っていく。





道はだんだんと狭くなり、とうとう車1台がやっと通れる程度にまでなった。





本当にこんな狭い道が京都への道なのだろうか。



道が狭いから子供の飛び出しには注意しなければならないよな。



坂を上りきると目の前が墓地、振り返ると眼下に山科の街が広がっていた。



そしてここにもうっそうとした竹林があった。



国道1号線まで出た。





歩行者は国道から離れて狭い山道を行かなければならない。





進んでいくとトンネルがあった。







トンネルの上にあるトンネル名のプレートは苔で読めなくなっている。
地図で確認すると「花山洞」というトンネルだった。

トンネルを抜けてわかりにくい狭い道があり、国道のアンダーパスを通って京都の街中へと入る。



ところどころに和菓子のお店がある。うーん、京都だなあ。





坂を下り切るとそこは京都東山だ。



遠くに京都タワーが見えている。



京都駅への案内板もある、がぜん脚が軽くなる。



このあたりは超高級ホテルが立ち並んでいる。





“FOUR SEASONS HOTEL”や“HOTEL HYATT”など、わたしなど前を通るだけでも恐れ多い。





なにしろ宿泊料金はわたしが利用するホテルの10倍以上なのだ。
「どうせ寝るだけだし、快適に寝れれば安いほうがいいや」と、まるでイソップ寓話の“酸っぱい葡萄”の話ようなことを考えてしまうのだった。
まあ、タオルを首に巻いて汚れたディパックを背負ったジイさんは敷地に入る前に追い返されるだろうけど。

かなり昔に見学したことのある三十三間堂の前を通る。



まだ観光客の姿は少ない、なにしろ日本は外国からの観光客を受け入れていないのだ。
形の上では受け入れをしているように見えるが、団体客のみでPCR検査、それも紙での日本政府の決めたフォーマットとか制限があまりにひどいので実質観光客も締め出している状態だ。
まさに鎖国状態だ。
ヨーロッパ、東南アジアでは観光客が戻ってきて景気が上向いているそうだが。
日本に観光客が戻ってくるのは来年、、もしかすると5年後かもだな。そのころ日本はどうなっているんだろう。
2019年春の歩き旅で訪れた鎌倉や横浜は外国人観光客で溢れかえっていてあまりの人の多さに閉口したものだが、いなくなればそれも寂しいものだなあ。
ホテル業、土産物店、レストランなどは本当に大変だろうなあ。と他人事ながら心配になる。



それでも修学旅行の生徒などぽつぽつと見かけた。





通りすがりに見るとガイドブックを手に次に行くところを検討中だった。



わたしが高校生の頃の自由行動など無かった修学旅行とはかなり違っているんだな。





鴨川を見ながら七條大橋を渡って歩いていくと京都駅に到着だ。



駅前には「電気鉄道発祥の地」の碑があるし、大きくて見ごたえのある「羅生門」の模型もある。









空は晴れ渡り無粋な京都タワーもなんだかかっこよく見えてしまう。



おお、修学旅行生もいるぞ。でもこれでも少ないほうなんだろうな。





時刻はまだ12時前、よく歩いたものだと自分でも思う。















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