こんにちは。スタッフのYです。
前回に引き続き、グリーンマックスから発売された名鉄9500系を加工していきます。
メーカー発表によれば、生産分は全て問屋に出荷したとのことで、この車両の人気の高さがはっきりとわかりますね。
小手調べにク9501を分解してみました。
これもグリーンマックスの名鉄車特有の顔面が取れる仕様です(笑)
所持している1700系新塗装は個体差あれど顔がゆるゆるなのですが、この9500系は顔を外すのに割と力が要りまして、割ってしまわないように細心の注意が必要です。
体感では同様に顔を交換できるTOMIXのGV-E400形よりも固い感じです。
個人的に賞賛したいのはダミーカプラー・ドローバーを交換しやすくなった点です。
従来のグリーンマックス製名鉄車は他の編成と連結する際、スカートごと交換しなければならず、出し入れの時にいちいち手間がかかっていたのですが、9500系はスカート部分を顔面と一体化したことにより、ダミーカプラー・ドローバーをワンタッチで着脱可能を実現しました。
実車は単独は勿論のこと、3150系や9100系との併結運用もかなりあるので、かなり使える新仕様です。
前面方向幕の点灯化然り、これからの名鉄車リメイクで続けて欲しいところです。
個人的に少し気になったのが、仕様上致し方がないのですが、顔面の内側の部分までスカーレットに塗装されている為、少し斜め上から見たら運転室の一部がスカーレットに見えてしまうので、窓枠に当たる部分を黒の油性ペンで塗ってやります。
窓枠部分の塗装をしたのとしてないのとを比較してみます。
左のク9501が塗装済み、右のモ9601が未塗装です。
右側の運転台から微妙にスカーレットがチラついているのがおわかりいただけるかと思います。
次回はライトの遮光に挑戦してみます。