コロナや天候不順もあって、蓼科高原鉄道の副社長(けんじいの孫)が久しく現地に来訪されなかったが、今般コロナ感染者数はすごいものの行動制限のないお盆を迎えたので、副社長もお迎えすることができた。

 

 

 副社長(孫が2人になったので体制強化のため副社長も2人にした)は、この間に著しく成長され、自分から運転席に進み出て、れいちゃん副社長は蓼科町市内線レイチャンラインの運転席に、ゆいちゃん副社長はちーの市トラムラインユイチャンラインの運転席に座って、前後走行、駅での停車を楽しんだ。

 

 

 そのうち、それだけでは飽き足らず、ジオラマの中央にある運転席で本線を運転したいと言い出した。4歳のゆいちゃん副社長は足の長さが不足かと思ったが、見事に握り棒につかまりながら線路を跨いで中央運転席にやってきた。まずは姉のレイチャンラインを運転、その間にれいちゃん副社長は初めて本線の運転を経験した。

 

 

 車両も調子良く、24系客車、中国国鉄、貨物列車を次々と動かしても脱線は皆無。2005年に屋根裏部屋を作って以来17年の歳月をかけて、当時まだ孫は存在しなかったが将来の存在を想定して作った蓼科高原鉄道の孫の運転がついに実現したと感慨深かった。今後は本格的に後継者とすべく、コントロールボードの仕組みと電気の仕組みを指導しなくては。