加山雄三ミュージアムは程よい観光名所か休憩場所として適当な位置にあるのか、大型観光バスは中部地方や北関東から来ていました。
堂ヶ島から伊豆急下田駅まで東海バスに1時間ほど乗ります。
土肥港へ行って、そこから駿河湾フェリーに乗って清水港へ渡るというルートも魅力的でしたが、「踊り子」は往復券を購入していたので予定を変えることが出来ませんでした。駿河湾フェリーから見た富士山は、銭湯の壁絵の原典のようだったでしょう。
伊豆急下田駅前。午前中に比べるとひっそりとしていました。
もと東急の普通電車と並んでいる185系。
海側席は転換クロスシートです。観光用に特化されているのではなく、吊革がついています。
明朝の出発に備えて早々と休んでいる「スーパービュー踊り子」
グリーン車の小さめの窓とゴールドの窓枠。
普通車。艶やかな塗装です。
普通車自由席。
往路は奮発してグリーン車でしたが、復路は自由席です。
自由席はどういうわけか途中駅から社員旅行かツアー客かで満席でずいぶん賑やかになりました。
静岡らしいものを…と、ご当地ドリンク「茶コーラ」を。味は忘れました。そうインパクトも変わった印象もなかったのだと…
曇り空の下にかすむ伊豆大島。
日が落ちて暗くなってきました。
ここから撮影していなかったのは、眠りに落ちていたからでしょう。
横浜到着後、写した最後の1コマでした。本当は終着東京まで乗りたかったですが、横浜で落ち合う約束があったので「踊り子」はお見送りでした。やはりこれが185系の最後の乗車となりました。