山登ったことある？
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山登りの話ではないですが昨日の朝方
電車に乗って勾配を登る夢を見ました。
まず車窓に瀬戸大橋らしきものが見えまし
た。吊り橋が二つ連なっており「あぁあれ
を渡るのか」と思いました。
すると橋へのアプローチ区間に場面転換。
僕の立ち位置はかぶり付きです。そして前面
展望には一直線に延びる4車線道路(笑) 20～
25‰程度と思われる坂道でした。
体感的には電車に乗っているのに、列車は
広い道路のど真ん中をグイグイ登りました。
結局橋は渡らず終いです。もしかして夢に
登場したのは未来のDMVかな？
夢の話だけでは虚しいので列車から眺めた山
の話をします。
2018年12月17日のブログ↑の再掲です。
1983年8月9日朝。
僕は宗谷本線南稚内駅で旭川行の普通列車に
乗り換えました。DD51を先頭に旧型客車が
2両、郵便車1両、荷物車1両の4両編成でした。
9時38分に発車した列車はクマザサに覆われ
た丘陵地帯を軽快に登りました。そして
進行方向右側の視界が開けると…
利尻富士が全容を現わしました。
通りかかった乗務員に声を掛けられました。
素晴らしいでしょう？
それに対し
素晴らしいですね。
思わずそう答えました。
標柱の横を通過する瞬間を撮影しました。
次の停車駅は抜海です。8分間停車しました。
ストリートビューで現状を確認。
ほぼ原形をとどめており何よりです。
利用者の低迷で廃止が検討されていた抜海駅
が来年度も存続されるそうです。
廃線に次ぐ廃線で思い出の地が消えるばかり
の昨今、これは明るいニュースです。観光の
目玉として利用者が増えれば良いですね。
久々に行きたいけど遠いなぁ～