能登線 急行「能登路」 | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

能登線を走る急行「能登路」

当時の能登路にはヘッドマークが付いていました。

珠洲飯田駅の写真が残っていたので、たぶん珠洲飯田駅あたりだと思います。違うかな?

で、当時の珠洲飯田駅です。この頃から長閑です。

こっちが珠洲飯田駅かな?駅の雰囲気が珠洲飯田駅っぽい。

とすると上の走行写真はどこだ??

これは珠洲駅かな?・・・・古すぎて記憶が曖昧。

ちゃんと記録は残しておかないとです。

腕木信号機もこの頃まだ現役だったかな。

珠洲駅での列車交換風景。(これは珠洲駅のはず)

能登路が到着したところ、金沢から直通の急行は便利でした。

能登線は殆どの列車がキハ58系×2両編成だったような気がします。

終点は2駅先の蛸島でしたが、殆どのお客さんは珠洲で降りました。

「能登路」の列車名が急行であることを主張しています。

当時は七尾に機関区があり、能登線・七尾線で使用する車両が所属していました。この車両ははるばる広島から転属してきたのでした。

広島時代の痕跡が残っていました。消し方が雑です(笑)

七尾駅にて。現在は電化され、特急も乗り入れています。
キハ53も少数配置されていて、七尾線で使用されていました。

前面の貫通扉を開けて増結の準備をしているところです。

1番線は急行能登路です。3番線にも列車が停車しています。

最後にキハ28 2118のお顔をアップします。

なぜか、片側だけタイフォンカバーが付いてます。

<能登線・七尾線の時刻表について>

能登線・七尾線の始発列車がめちゃくちゃ早かったので覚えています。

大阪から「きたぐに」に乗り、金沢で乗り換えることで、7時半ごろには能登半島の最北端駅に辿り着くことができるダイヤ設定でした。どう考えても金沢始発のこの時間で一般利用は無いでしょうから。羽咋あたりからが一般的な始発列車の時間かなと思います。

きたぐにからの金沢での乗り換え時間は約40分ありましたが。

改めて時刻表を見直して気づいたんですが・・・

名古屋からの夜行「のりくら」9号も七尾線に臨時で乗り入れていました。

この列車穴水から423Dは毎日運転となっていますが、名古屋車(グリーン車含む)が定期列車の423Dにぶら下がって珠洲まで走っていたってことですね。

ってことは能登線ではあまり見れないグリーン車含むキハ58系の長編成(多分6両編成)が見れたってことですね。

古い時刻表を見直して当時は見落としていた新たな発見をしました。
 

当時は客車列車も2往復ほどあったんですよね。

DE10牽引で、旧型客車~50系~12系(1000番台)となって後に廃止となりました。

 

※時刻表は1978年10月のものです。