(個人では実現が非常に難しい大規模プラレールレイアウト)
筆者はよく催事場で開催されている鉄道イベントにも訪問していますが,今回は2022/8/11〜8/17(8/15は除く)に,新山口駅近くの「KDDI維新ホール」で開催されている「鉄道模型体験ランド」を訪問していました.「KDDI維新ホール」は2021年7月に新山口駅北口西側にできた,山口県内では最大の2,000名収容可能なホールとなっています.
イベント内容
大規模なプラレールレイアウトが設営されており,これらは個人では実現が非常に難しいものです.このイベントは大々的に宣伝されており,入場料は大人1,000円,中学生以下600円でありながら会場内では多くの親子連れの方で賑わっていました.
HOゲージのレイアウトでは実際の車両の部品を使用した運転台で新幹線が運転可能となっていました.また,背後のE5系(またはドクターイエロー)はバッテリー式の乗用模型です.いずれも別料金で利用できました.
※HOゲージのレイアウトにドクターイエローは登場しません.
1番ゲージも展示されていました.
プラレールのボディに下回りを換装し,HOゲージの線路を走れるように改造した車両も走っていました.
Nゲージはジオラマに3両編成の列車が走る形で展示されていました.このイベントではジオラマを見せることが重要であり車両は重要とは言い難いです.製品では高額になるキイネ87系はペーパーモデルになっていました.このような使い方は十分考えられます.
(「上信電鉄500型・デキ」は同一商品です)
物販はトミカ・プラレール・子供向けの鉄道グッズの他に,少数ながら他では見られない商品まで販売されていました.上信電鉄のデキは「Bトレインショーティー」でありながら事実上のスケールモデルとなっており,実は筆者は注目しており入手できるとは思いませんでした.組み上げ後に紹介しようと思います.
(追記:かなり研究が必要なことが判明しましたので,記事化はかなり後になると思います.)
また,一部貴重な写真・写真集も販売・展示されていました.
このイベントは8/17まで行われています(8/15除く).一部日程では体験イベントも併催となっています.
おまけ
「SLやまぐち号」はSL炭水車の修繕のため「DLやまぐち号」として運転されています.よく見ると「新山口〜津和野 開業100周年記念」ヘッドマークになっていました.「DLやまぐち号」は8/14までと,9/17〜11/20の土休日・11/4に運転されます.
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220719_05_yakaguchidl.pdf
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220810_03_press.pdf
イベント訪問後は「sMALL wORLD」へ行っていました.走らせたのはTOMIXでの再販が決まった「キハ71系ゆふいんの森」と,持っている製品の中で是非再販していただきたいと思っているEF10です.
(ただし筆者のゆふいんの森はマイクロエース製です)