ご無沙汰しております。
また前回から間が開いてしまいました…。
最近色々とありまして、しばらく趣味的な話題も模型の購入もありませんでした。
コロナになったわけではないですが。
今後も趣味活動はちょっと控え目になるかもしれません。
先日、久しぶりに模型を購入してきました。
KATOから発売となった415系国鉄標準色、所謂“赤電”です。
発売は先月末でしたがなかなか買いに行けず、漸く購入となりました。
基本・増結両セットとも購入
今回発売されたのは勝田所属の100番台と500番台で、基本セットが100番台、増結セットが500番台となっています。
基本セット
クハ411-215
モハ415-115
モハ414-115
クハ411-115
増結セット
クハ411-611
モハ415-511
モハ414-511
クハ411-511
基本セットの方が紙箱なので間違えて手に取らないよう注意です(^_^;)
ひと昔前なら逆に増結の方が紙箱だったと思いますが、KATOの戦略でしょうかね。
肝心の車両の方は…まぁ良く出来ています。
左:500番台 右:100番台
基本的には以前発売された新塗装(白電)の色違いです。
番台の違いによる車内や床下機器の違いもしっかり再現されています。
手前味噌ですが、詳しくは以前の記事をご覧ください。
ただ、今回塗装以外で白電と大きく違う点があります。
屋根上に注目です。
奥:500番台 手前:100番台
500番台のクーラーはステンレス製のAU75Gで白電と同じですが、100番台のクーラーはファンの開口部分が四角いAU75BHとなっています。
ちなみにAU75BHは同じくKATOの415系九州色で採用されていましたが、今回のものは色味が違っています。
実車のクーラーは後から載せ替えられることもよくあるので、この辺のパーツをうまく活用できれば様々な形態が楽しめるでしょう。
なお、今回発売された赤電は特別企画品扱いなのでボディのASSY設定は無く、再生産も期待薄です。
そもそも、100番台は1978年、500番台は1982年から製造が開始されましたが、1983年には新塗装への変更が開始されています。
どちらの番台も赤電としての活躍は短く、そのへんが特別企画品になった理由なのかもしれません。
そういえば旧製品の赤電も特別企画品でありましたね。
でも、もう終わってしまったかと思った常磐線シリーズの久々の新製品なので、発売は素直に喜ばしいです。
11月にはE531系の赤電仕様も発売される予定なので楽しみです。
ただ、こちらは実車と異なる部分が多いのでラウンドハウスブランドでの発売となっています。
何かのイベントだったと思いますが、KATOの社員さんがこんなことを言っているのを聞いたことがあります。
「売れれば続きが出ると思います。」
“売れれば”じゃなくて“売れるような”製品を作ってもらいたいというのが本心ではありますが、クセの強い反面バリエーションが豊かな常磐線シリーズ、ぜひ続いて欲しいものです。
ちゃんと買ってますから!
ぜひ415系をJR仕様で!!
できれば0番台や1500番台も!!!
願わくば401系とかも…。
KATOさんにしか出来ないんです!!!!!
ふぅ…。
では、今日はこの辺で…。