2022年4月17日(日)
14時50分 三条駅
淀屋橋から続く京阪本線は三条が終点となりますが、列車は2.3km先の出町柳まで直通運転をしており、
三条~出町柳間は路線名が鴨東線に変わります。
三条14時52分→出町柳14時56分
鴨東線内で完結しているのは朝晩の計2本のみでもっぱら京阪本線と直通運転しているのが常で、
三条まで乗ってきた列車に継続して乗っていると、余程意識をしていないと路線名が変わったことなど気づくことはなく、
ずっと京阪本線に乗っているような感覚に陥ります。
三条で後からやってくる特急への乗換待ちのため4分間停車してから、鴨東線の区間へ。
ずっと地下区間を走るのであまり意識はしませんが、三条と出町柳では12mもの高低差があります。
神宮丸太町を経て、終点の出町柳に到着。
1989年に開業した鴨東線は近隣の大学へのアクセスが便利になった他、出町柳では叡山電鉄叡山本線へ乗り継ぐことができるなど
利便性が向上しており、わずか2.3kmの路線距離ながらとても意味のある路線になります。