先週、妻とふたり、2泊3日の隠岐の島旅行へ行きました。

 

 

往路の飛行機には、乳幼児を連れた若いお母さんが何人か乗っていました。お父さんをおいて、一足先に帰省されるのでしょうか。

 

1日目はサイクリング、2日目は観光タクシーと遊覧船、3日目はレンタカーで楽しみました。島から島への移動は、高速船やフェリー、そして地元の方々が路線バスのように利用されている内航船でした。

 

レンタカーでのドライブの途中、ダムの横にD51の動輪があるということで見学してきました。

 

 

一対の動輪がデンッと置かれている状態をイメージしていましたが、左側の4輪が並んでいました。

 

 

鉄道の走っていない隠岐の島に、なぜ蒸気機関車の部品が展示されているのだろうと不思議に思っていました。

 

 

解説によると、国鉄山陰本線を走った石州号 D51-620 の動輪です。解説板ではJR山陰線となっているのはご愛敬(笑)

 

 

廃車後は鳥取県の大山口駅に展示されていたものの老朽化し、取り壊されると聞いた隠岐商事の社長さんが、大山町と縁の深い隠岐の島に持ち帰って部品だけでも後世に伝えようと私財を投じたそうです。

 

 

本当にありがたいお話です。

 

 

動輪の近くには「ちょうちんおばけ」がいました(;^_^A

 

 

 

隠岐の島は漫画家の水木しげる先生ゆかりの地ということで、島のあちらこちらに妖怪のブロンズ像があります。

 

 

 

 

 

 

アマビエもいました。

はやくコロナがおさまって、気楽に旅行が楽しめる日が来るように祈っておきました。

 

 

こちらは水木先生ご本人です(笑)

 

 

フェリーには鬼太郎たちが描かれ、港には鬼太郎&目玉おやじとねずみ男の石像がありました。

 

 

帰宅後に分かったのですが、動輪の右側は町立図書館にあるとのこと。初日のサイクリングで近くを走っていました。たっぷりと時間があったのに残念なことをしましたが、片側を見れただけでも満足です。