今回も「MPもどき」を使います。

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カツミのφ10.5プレート車輪の絶縁側の車輪をギヤプーラーで抜きます。
黒いのが10mm角のアルミパイプを輪切りにして、車軸とシャフトの通る穴を明けて黒染めスプレー吹いて軽く焼き付けたいわゆるギヤボックスです。

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モジュール0.5のピニオンギヤの軸穴を2.00mmのドリルで軽く攫えます。

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ピニオンギヤの幅が5mm、角パイプの内寸は8mmです。3mmの隙間を埋めるためにφ3のアルミパイプを1.5mm弱で輪切りにしたものをスペーサーにして車軸をギヤボックスに入れまして

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シャフトにウォームを入れながらギヤボックスに組み込んだら完成です。
今回はパンタなしのモハ4輛+荷電1輛に使うので5組用意しております。

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今回は車体が小高模型製ですから、台車も小高さんのデッドストックを調達しました。
入手できたDT21はピボット軸のみでしたので、軸受けメタル代わりのハトメを仕込みます。
ピボット軸をφ2.0のドリルで深さ2mm程度まで掘り下げますが、うっかり貫通してしまいました。
リカバリーはコピー用紙をポンチで抜いたものを貼っただけ・・・

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明けた孔に導電性の塗料を塗ってからハトメを挿入しました。

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ミッチャクロン吹いてから艶消し黒で塗装しました。

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床板には室外側は艶消し黒、室内側はスチールグレーのスプレーを吹き付けました。