真夏の紫陽花(函館編) | 四季の鉄道風景Gallery

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北海道と関東を中心に、四季折々の鉄道風景を公開します。

経済を停滞させず、新型コロナウィルスと闘う局面になってきました。この夏は各地で花火大会やお祭りが復活しています。函館でも港祭りが開催されます。終焉間近の青い北斗(281系、9月で引退)に乗ってちょいと函館を訪ねました。東京在住の頃のような「はるばる来たぜ感」はありません。お目当ては、紫陽花と3年ぶりに復活したハイカラ號です。(2022/7/18)

青い北斗(281系)は1日3往復。うち1往復は札幌6時始発の北斗2号。乗り納めです。

函館に9時過ぎに到着。サッポロビールの広告がまだ残るホーロー看板、いいですね。

早速、向かったのは日和坂。フォロワーさんのブログを見て、まずは訪ねたかった場所です。坂道の両側に紫陽花が植えられています。ちょうど見頃、上品に色づいています。坂下の海峡通りを市電が通過します。人力車ともコラボ。

観光客や地元の方々が、自由に写真を撮られています。鉄道写真とはちょっと違うほのぼのした雰囲気です。

坂の反対側から。こちらも見事な色づき。

青柳町に移動します。ここは坂道を市電が昇り降りします。函館市電のハイライトです。お目当てのハイカラ號もここで撮りました。青柳町電停がサミットで、終点谷地頭に向かって急こう配を降りていきます。

谷地頭からの折り返しです。坂を降り切ったところが終点谷地頭。今度は坂を登っていきます。坂の途中には、紫陽花がちらほら咲いています。

十字街にも青と赤の美しい紫陽花。

末広町です。鶯色のビルは函館を象徴する木造建築の洋館。絵になります。

坂を見上げる場所から、旧英国領事館を入れて。並行する道路が2本あります。車と被るリスクがありますが、車が来なければ、非常にすっきり撮れます。本命ハイカラ號の前、旨く撮れた1枚。

そして、ハイカラ號が通過。自動車と被らず、旨くいきました。

よく見ると、車掌さんが、こちらに手を振ってくれています。

弾丸函館への旅。帰りも北斗で。素敵な夏の日でした。Fin.

白老鉄日記vol.79 真夏の紫陽花(函館編)でした。