103系 岡山色 マイクロエース vs TOMIX(トレインボックス) | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

※トレインボックス(ジェイアール西日本商事)発売の103系ですが、本ブログでは製造元のTOMIXとして記載します。
 

TOMIXの103系(岡山色)を購入しました。

マイクロエースの同じ岡山色を持っていたので買うかどうか随分悩みました(TOMIX製は金額も張るので)が、やっぱりHGの魅力につられて買ってしまいました。

 

TOMIXの編成: 4両で税込み20,000円

クハ103-221+モハ103-497+モハ102-653(M)+クハ103-222

マイクロエースの編成 8両で税込み19,530円

クハ103-201+モハ103-306+モハ102-462(M)+クハ103-202

クハ103-233+モハ103-493+モハ102-649(T)+クハ103-234

こちらはマイクロエースで8両編成です、

左:TOMIX 右:マイクロエースのクハ103です。

両車とも未加工状態です。

運転室の透け感はやはりTOMIXです。ライトユニットがね。

左:マイクロエース 右:TOMIX

どちらも似たり寄ったりですが、スカート周りの造形が片や20年ほど前のものなので。ヘッドライトはマイクロエースがやや大きいですが許容範囲。

クハの連結面側。TOMIXのは、貫通扉と幌が一体になったパーツになっています。扉がグレーなのは惜しい。

マイクロエースは貫通扉にも色入れがされていていい感じです。

ジャンパ栓付きのTNカプラーに変えれば良くなると思います。

ステップの有無が違うなー、どっちが正解だろ?

マイクロエースは製造銘板はパスしてますね。

上:マイクロエース 下:TOMIX

マイクロエースのほうがちょっと明るめの新鮮なマスカット。

TOMIXのほうが落ち着いた色に見えます(黄緑6に近い??)

両車とも白ラインは綺麗に仕上がってます、ここが岡山色の特徴ですからね。

クハ103の床下も見ておきます。

上がTOMIXです。台車付近の穴はATS-Pの箱を付けるための?

ATS車上子は台車後ろのライトスイッチに被せてつけるみたいです。

マイクロエースはあっさり表現ですね。

モハ103 上:TOMIX 下:マイクロエース

マイクロエースは床下機器にレタリングが入っています。

モハ102(M) 上:TOMIX 下:マイクロエース
やっぱりマイクロエースの動力カバーはごつい・・・

モハ103のパンタ側の妻面は表現が違いますね。

左がマイクロエースです。

ステップの位置が左右で逆です、どっちが正解?どっちも正解?

実車の製造年次によって違うのかな?調査してみないとです。

同じくモハ103の非パンタ側の妻面です。ステップが・・・

ってことはモハ102もか?と確認したら。

左のTOMIXは右窓下の出っ張りが。これはモハ102の特徴だったと思います。

実車では無くなった車両もあるんでしょうか?

モハ102の反対側はステップ同じですと。うーんどれが正解かわからん。

ちなみに黒サッシの車両はどっちの中間車にもありますが、黒サッシは下から上に開かない(固定窓)なので、TOMIXの上側に桟があるのが正しいです。(上の窓が下降します)

両社とも実車の特徴を把握してよく作りこまれているなと感じますが、製造時期で20年の差がありますのでどうでしょうか?

今回も色々と気づいた点がありました。

TOMIXのHGを入手したらマイクロエースを手放そうかと考えていましたが、細かいところは我慢して、TNカプラー化や細かいディティールアップでまだまだ使えるんじゃないかなと思っています。

岡山色は岡山地域だけでなく、広島に転属後のも岡山色で走っていたらしいのでそういう使い道もあるなーと。

 

いよいよNゲージも平均車両単価4,000円~5,000円の時代になってきましたね。機関車が3,000円台で買えた時代が懐かしいです。